沖縄の旅
2011・1・27〜29
三度目の沖縄旅行に「富士山静岡空港」から、初めて飛び立った!天気も良く、空港からは名前の
ごとく、富士山がよくみえた。このツアーは、タビックスジャパンの企画によるものを選んだ。
ツーリズム、阪急交通社なども調べたが、この企画がまだ行ったもこともない、伊計島、海洋博水族館などが
入っていたので、このツアーに決めたのである。二泊三日、59900円・一人である。
一日目
富士山静岡空港発12時30分、沖縄那覇空港着15時15分であった。空港には「沖縄バス」が待っていた。
そこから、「首里城公園・守礼門」などの観光後、免税店であるブランド品店の集まりである「DFSギャラリー
沖縄」によった、こんな店を好む観光客が多いのであろう、我々には無縁であったので、出口付近のソファー
に腰かけて時間のくるのを待った。そして、その後はようやくホテルである。
那覇市内・那覇ホテル泊であった。
沖縄では珍しい大浴場があるというので入ったが、中浴場という感じで洗い場は5つ程度であった。
そこでの夕食は琉球料理を食べながら舞台では”沖縄伝統芸能”の本格的な「エイサー」を鑑賞しながらであった。
10代半ばぐらいの若い女の子主体の太鼓を叩いたり踊ったりの芸能であった。
私は、泡盛25度をストレートで飲んだ。やはり、地元の酒を飲まなければというおもいである。
妻は、地元のビール、オリオン生ビールを頼んだ、私も少し飲んでみたが苦味が少なく軽い味であった。
ちょっとビールとしては馴染めない!
二日目
朝8時にホテルを出発、まずは「ショッピングセンター」に向かう、そしてお土産ものの買物である。
沖縄のお土産でお菓子であれば「ちんすこう」である。ご近所さんに少しだけお土産を買う。
そして、次は、古きよき「琉球村」を観光、そして沖縄八景といわれる「万座毛」<まんざもう>、「お菓子御殿」と続く、
何と言っても今日は、8ヶ所の観光地を巡る、強行日程である。しかも、朝からの雨降りである、先がおもいやられる。
その後、大きなトラブルに見舞われることは、誰も知らない。そして、昼食はゴーヤ専門店「ゴーヤハウス」でのゴーヤ
定食とゆし豆腐定食を一つずつで食べあった。私は主にゆし豆腐を食べたが、豆腐が中々美味しかった。
ゴーヤも、シャキシャキした歯ごたえでおいしかった。
それから、「琉球ガラス館」見学と買物、そして「パイナップルパーク」見学である、ここでもいろいろなお菓子の試食
やパイナップルワインの試飲があった。泡盛の試飲もした、3年もの、10年ものの試飲であるが、あまり変わらない
ような気がした。
そして、今回の目玉である「沖縄海洋博・美ら海水族館」<ちゅらうみ>である、しかし雨や風が強くなっているようだ。
それに旅行会社に手違いがあったのか、夕食のパフォーマンス・ステーキハウスでの食事に那覇市内まで戻らなければ
ならないようだ。
それに今夜の宿泊は、伊計島といって那覇からはバスで2時間はかかるという。夕食を済ませて伊計島のホテルに到着
するのは11時をすぎるかもしれないという。何と言うことか!
それに、そのステーキハウス「サムズセイラーイン」は、那覇市の中心地「国際通り」中央部に位置しており(沖縄三越の向
かい)、そばにバスは付けられないという。バスは離れたところ、徒歩10分のところに停車、そこから往復、雨風の中を歩く
ことになるというのである。
当初は、水族館滞在は、ゆったり二時間とうたっていたが、風雨の中を往復歩いて30分はかかるらしい、それを含めて
1時間30分だという。行きは下りだからまだいい、帰りは登り坂になる。水族館は大きな水槽で、大きなサメやエイなどが
泳いでいる様は壮観であったが時間が気になり、さらっとみて水族館を出た。
そして、「電気遊覧車」に乗って、総合案内所のある中央ゲートまで乗ってきた、乗車時間は10分程度であった。
帰りは、上り坂になるので助かった!
バスへの集合時間は午後5時ということだった。ここからバスに乗って沖縄唯一の高速道路を利用、許田IC<きょうだ>
から那覇ICまで、そして「ステーキハウス」までは2時間30分程度とのことだったが、沖縄の高速道も社会実験中で無料
のためか渋滞がひどく、ステーキハウス近くの公園前に着いたのは8時に近かった。
そして、パフォーマンスのステーキ焼きといっても、塩、コショウのボトルを上空にお手玉のように振りかざすもので、以前に
もみたが新鮮さは感じられなかった。
そして、9時に公園前をバスは出発、雨の中を高速道、そして山道、サトウキビ畑道を走り、伊計島ホテルに到着したのは
10時40分であった。私は、すぐに寝ることとした。明日も、バスは8時出発だという。
このホテルは、海に面したリゾートホテルというだけあって、部屋も広く、トイレ、バスルーム、洗面所がガラス張りでゆったり
としていて快適そうではあるが、寝るだけでは、何とももったいない、である。
三日目
朝8時にホテルを出発した!昨夜は、真っ暗な中、私はほとんど寝ていたし、周りの風景もみていなかったが、サトウキビ畑
の中の狭い道であった。
そして、沖縄南部地区の「みーばるビーチ」<新原ビーチ>へ、そこでは「グラスボート」に乗って海の中の魚やサンゴ礁を
見学しました。
そして、「沖縄戦跡国定公園・平和の礎」、その後、昼食で「沖縄そば」を食べ、「ひめゆりの塔」見学が最後だった。
そして、那覇空港14時50分発、富士山静岡空港16時50分着と予定通りであった。
我が家には、18時少し前であった。
今回の旅も、雨にはたたられましたが、思い出深い旅となりました!
富士山静岡空港からの富士山で〜す! | |
機内からの富士山です! 中央部、山頂付近、やや雲がかかってい ます |
沖縄に到着です! まずは、 「守礼門」 首里城公園入口にある「守礼門」で、ここではどのツアーも 記念写真を撮るスポットになっている 我々のツアーも全員<41名>で撮ったが写真は買わな かった。 この写真でがまん、である |
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沖縄バスのバスガイドさん 中々、説明も的確でよい案内であった |
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首里城の城壁 |
首里城、正殿です!裏手では工事が行われて いました。雨の中でした |
正殿の内部、「国王の椅子」 |
沖縄の「伝統演芸・エイサー」です!皆さんは、10代半ばの 女性たちです。那覇ホテルの大広間で、我々は食事をしな がらの鑑賞でした。 |
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あとから、二人の男性、同じく10代半ばの方が加わりました |
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獅子舞のような踊りです、後で中に入っていた人が出てき ました。やはり、10代半ばの女性でした。 二人一組でした。中々の演技でした! |
二日目
朝から雨降りであった
まず、「ショッピングセンター」でのお買物です! 沖縄の銘菓「ちんすこう」など安く買うことができました! |
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古きよき時代の「琉球村」です | |
入り口では、こんなおじさんが三線を奏でる | |
古民家とブーゲンビリア | |
昔の古民家 | |
琉球村のステージでは、伝統演芸ショーが開催されていた | |
ショーでは、こんなパフォーマンスも! |
万座毛<まんざもう> 象の鼻のような岸壁が印象的ですね、パンフレットにはよく 使われる画像ですね |
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万座毛、というと、上記の画像が有名なのですが、本来の 万座毛は、万人が集まれる丘、ということで、この画像が 万座毛というそうです。バスガイドさんの説明でした。 沖縄言葉で”毛”は、”丘”ということだそうです |
「ゴーヤハウス」 ここで「ゴーヤ定食」「ゆし豆腐定食」の昼食 です! |
「ゴーヤ定食」、向こう側、ゴーヤチャンプルが主体です。 手前は「ゆし豆腐定食」のゆし豆腐です、これは美味しかった! ゴーヤチャンプルもゴーヤがシャキシャキしていて旨い! |
パイナップルパーク お菓子の試食、パイナップルワインの 試飲もありました |
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パイナップルパークの内部です |
海洋博記念公園の中央ゲート付近 明日から花の展示イベントがあるということで、係員が 手入れに余念がなかった |
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タコでしょう | |
カニさんか | |
水族館の裏手の出口です |
水族館の水槽
なんとかタイか? | |
巨大なサメとエイのコラボレーション | |
悠然と泳ぐエイ | |
なんとか、サメだと解説があったが・・ |
なんというサカナでしょうか? |
水族館からの帰り道は、これ「電気遊覧車」に揺られて、10分間 中央案内所まで、そこから5分程度歩いてバス駐車場まででした 雨の中、これがよかった! |
二日目の宿泊は
伊計島ホテル 「ビックタイムリゾート伊計島」というのが正式名 何日間か宿泊するのがよさそうである 屋外プールもあるが夏のみか? この裏手にプールがあり、そしてすぐ海である |
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伊計島ホテルの離れになっているレストラン 中も広く、なるほどリゾートホテルという感じ |
水槽、一般民家の屋上にある 沖縄は水が重要な資源とか、島がサンゴの成分でできている ために水が土壌にたまらないのだそうだ。それで、台風の時 など水道が止まったときに、この水槽の水を利用するのだそう だ。水道の水も、一旦、この水槽に蓄えてから、各部屋に配水 するという、だから屋上にあるという。 本州のマンション・アパートなどにある屋上に水槽を置くのと 同じ役割のようである。 ちなみに、沖縄の民家は、今では台風に備えて、このような 柱が鉄筋コンクリート造りだそうである。木造は、県内では調達 できないために高額な家になるという |
「みーばる・グラスボートのりば」入口 海の中をみることができるボート、ボートの底がガラス張りに なっていて、海の中がみえるのです |
ボート乗り場です。8人ぐらいずつ分乗してのりました |
海の中のお魚たちがみえます、船長さんが魚の名前を言って くれましたが、覚えていません |
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ブルーの魚や、赤い魚が泳いでいました | |
サンゴ礁です。緑のサンゴもみえますね |
平和祈念公園
平和の礎がある公園です
13万人ともいわれる、戦死者の名前が刻まれた石碑が建てられています!
平和の礎<いしじ> 沖縄言葉で、「いしじ」と読むそうだ 後方には戦死者の名前が彫られた石碑がみえます |
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平和の塔 | |
元、塹壕<ざんごう>のあったところに記念碑を建てたそうだ |
「摩文仁の丘」<まぶみのおか> 多くの沖縄女性が身を投げた断崖である。戦時中は 敵<米軍>の捕虜になるくらいなら自決しろ、と教育 を受けていたという。 |
ひめゆりの塔
今回の観光の最後です、この後、那覇空港に向かい帰途につきました!
ひめゆりの塔 中央の碑が読みにくくなっていますね、この 壕に沖縄陸軍病院第三外科壕があったそうです この壕の中で、負傷軍人の手当てをしたそうです |
上記の「壕」の碑です | |
バスガイドの辻本さん!自称だそうです。 そういえば、国会議員の辻本さんに似ていますね。 本名は、松山さんとか、三日間、沖縄の案内をありがとうご ざいました! 沖縄基地への沖縄県民の気持ちや、戦時中の沖縄が激戦地 になって苦しかった時代など、本州の人間は、もっともっと 沖縄の事情を知る必要があることをしらされました! |
ところで、前回の「沖縄」は、このHPにはのっていません。よくよく「私の記録」を調べたら、まだ在職中の
平成08年4月12日〜14日となっていました。宿泊は、那覇・国際通り近くの「レインボーホテル」、二日目
は、宜野湾市<ぎのわんし>「ラグナガーデンホテル」で、故飯島愛さんが来ていた、とありました。
また、一泊目では、泡盛飲み放題で、4杯飲んだと記載されていました。このことは記憶にありますが、
飯島愛さんは記憶が薄いです。
出発・帰着は、名古屋空港でした。
一回目の「沖縄」は、四男とで、浜松に来ての春休み、H02年3月28日〜30日でした。
四男との沖縄の旅
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