雪道ドライブ・信州道
2004・1・13
北軽井沢の「浅間荘」を 9:15 に出発して、白樺湖、諏訪湖を経由して、
飯田に出て愛知県の鳳来寺から浜松に帰ろうと予定している。
昨日は、よく眺められた浅間山が、今朝は、ほとんど雲に隠れている、見え
るのは下の方だけである。

昨日、通った「ロマンチック街道」を戻って、中軽井沢にでるが、昨夜、少し
雪がふったらしい、道路が薄っすらと白くなっていた。天気は、まずまずの
ようだ!
佐久から「大門街道」<国道152号線>を白樺湖に出るコースである。
このルートは昨年も走っているので、少しは様子がわかる。白樺湖のある、
大門峠の少し手前から日影は、雪道になってきた。白樺湖は昨年と同様に
真っ白な雪原状態である、とても湖があるとはおもえない。ここから茅野市を
目指して下る、そこから諏訪湖まではそれ程の距離ではない。
諏訪湖畔にある、足湯に浸かろうと思ったが、12時に近かったので、昼食に
予定していた蕎麦屋に先に行くことにした。

「そば蔵」という蕎麦屋で、昨年もよって美味しかったので、今年もよることに
した。諏訪湖では全面結氷と御神渡りを期待していたが、氷どころか、さざな
みが立っていた。
蕎麦は暖かいものにした、暖かい汁をすすって、ひょっと外を見ると雪が降り
出していた。待望?の雪である、降り方が凄い、駐車場に行くまでに頭が真っ
白になった。これでは、足湯どころではないので、パスすることにして帰路に
着く。道路は、みるみる積雪をまし、下諏訪あたりから車ものろのろ状態になっ
てきた。岡谷から辰野に向かい、JR飯田線ぞいに、国道153号線を走るが、
30km以下ののろのろ走行が続く、これでは、今日中に浜松までたどりつける
かどうかちょっと心配になる。駒ヶ根あたりまでは雪道だったろうか、その後は、
飯田を過ぎるまでは雪もほとんどなく快調に車を飛ばせ、時間も稼げた、これ
なら今日中には間違いなく帰れると思った。

飯田を過ぎるとすぐ下条村である。この村には大きな看板が掲げられている、
「峰竜太のふるさと」とあり、道の駅「信濃路下条・そばの城」がある。ここにはい
つも立ち寄り、蕎麦を買う。
ここ下条村を越えた頃から再び雪が強く降ってきた。飯田からは、「遠州街道」
<国道151号線>である。長野、愛知県境の新野峠では雪もさらに強くなり、
行き交う車もなく真っ白な道を行く、日没時間も過ぎちょっと心細くなってくる、
でも、19時頃までには浜松にたどり着けそうである。
ゆっくりでも走るしかない。そうこうしているうちにこの峠も越えた、越えたとたん
に雪も少なくなった。雪がなくなれば、スピードは出せる、制限速度の標識プラス
20kmで走る。

こうして、19時ちょっと前に我が家に到着、北軽井沢を出て約9時間30分の雪道
ドライブをたっぷりと堪能した。

浅間荘の正面、駐車場も、この通りである。
雪原のような白樺湖
11時頃、この頃はまだ、青空もみえた。
白樺湖
完全に雪原である。
新野峠の登り道
長野、愛知の県境。

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