山陰の旅
2003・9・27〜10・1
9月27日に愛知県瀬戸市「サンパレア瀬戸」において「葦会」が開催された。
昨年は、松本葦会が主催で「美ヶ原」で開催され、早くもあれから一年が過ぎた
ことになる。葦会の後、今まで行ったことのない「山陰の旅」に出かけることにした。
28日は、城ノ崎温泉近く、29日は皆生温泉、30日は六甲の有馬温泉にかんぽ
の宿をとった。

葦会に参加した。
会員もほとんどが70歳代になっていた。
「葦の仲間のこんご」ということが、主テーマとなって議論
沸騰であった。今回の葦会は名古屋葦会が主催であった。
それで瀬戸市で行われた、参加者は45名であった。
天橋立
葦会の朝食の後、葦の仲間と別れて、車で北陸道を走り「敦
賀IC」で降りて日本海をみながら、三方五湖の一部を眺めたり、
小浜市、高浜町、舞鶴市を通って、「天橋立」の絶景を堪能す
る。何といっても観光は天気によって景色が大きく左右される。
今回は、天気に恵まれた。
今夜は、城ノ崎温泉近くの「かんぽの宿・但馬豊岡」に泊ま
る。
城ノ崎駅
温泉街は、この駅から500m程離れた柳並木が両側にある
大霜川のほとりにあり、風情のある温泉街である。
但馬海岸で
海の青が美しかったので立ち寄った。
鳥取砂丘の観光ラクダ
広大な砂漠のような「鳥取砂丘」
大山寺の山門
麓からも大山の山頂は雲に隠れてみることができなかった。
大山寺に着いた頃から小雨が降り出してきた。
大山<だいせん>
次の日の30日、米子から有馬に向う時には晴れていて
大山もくっきりと姿をみせる。
鳥取駅
松江に向う途中、駅に立ち寄ってみた。
松江城
木造のまま残っている。階段は急だが、敵の侵入を少しでも
防ぐためであるから、致し方ない。階段の敷板は全て、桐の
板だそうである。これは防災と防腐のためだそうである。
松江駅
宍道湖
松江から出雲に向う途中。シジミの産地であることはあまりに
も有名である。
出雲大社の神楽殿
中央のしめ縄は1.5トンもあるとか・・
出雲大社は「大国主命」<おおくにぬしのみこと>を祀った
古社。創建の由来は国譲り神話として「古事記」、「日本書紀」
にも書かれている歴史ある神社である。
島根ワイナリー
ここで幾つもの種類のワインを試飲した。いい気持ちになった。
勿論、ここからは車の運転は替わってもらった。
「かんぽの宿・有馬」
ここ有馬温泉は、日本三大名湯といわれている。これで、三大
名湯全てに入ったことになる。他の二湯は、「草津」、「別府」で
ある。
有馬温泉の朝
有馬温泉の入口付近、「太閤橋」
ここから帰路についたが、折角神戸にきたのだからと「六甲ア
イランド」、「神戸ポートアイランド」に寄ることにした。
神戸市灘にある、「白鶴酒造」を訪れて、ここだけで飲めるという
原酒・蔵酒を試飲した。酒好きの私にはたまらない・・
そこで、ここだけで買えるという「原酒・蔵酒」を買った。
500ml、千円、だった。
今回の旅行の全走行距離は、1500kmあまりだった。

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