猪苗代、大内宿、塔のへつりの旅
2002・8・6〜7
埼玉の所沢の娘と子供ふたりを連れた5人旅である。
浜松を6日の早朝3時30分に出発する。東名は比較的すいていたが、
厚木で降りて一般道に出ると6時前だというのに、もうクルマが多くなって
きている。首都圏周辺はクルマが多いのであまり好きではない。
所沢には7時30分に出発した。関越道、圏央道を経由して東北自動車道
を走る。那須の茶臼岳などは雲の中で観ることはできなかった。
郡山を過ぎて磐越自動車道に入り、猪苗代磐梯高原ICで降りる。ここから、
五色沼のある裏磐梯に登っていく。12時少し前に到着した。

五色沼のひとつ、毘沙門天沼。
湖水のエメラルドグリーンが鮮やかである。
この他、みどろ沼、るり沼、弁天沼、青沼などを総称して五色
沼と呼んでいる。自然探勝路を約2時間かけて歩けば全て
の沼を見ることができるが、今回はここだけにした。
会津、磐梯山。
リステル猪苗代の近くにある、ハーブ園からの眺望。
猪苗代ハーブ園。
夏の盛りのためかハーブはほとんど見られない。
このように真夏の花、カンナやひまわり園が花を咲かせてい
た。
猪苗代湖の海水浴場というか、湖水浴とでもいうのであろう
か、大勢の人びとが水遊びを楽しんでいた。
背景は、磐梯山。
ハクチョウの観光船。
今日の宿泊先は、健保の保養所である。
その保養所の敷地に咲くユリの花。ここの管理人さんは、
特に料理に気配りがみられ、いつも工夫を凝らした料理を
提供してくれる。料理の品数も多く、その一点一点を説明し
てくれる。料理には絶対の自信を持っているようだ。
次の日の7日は猪苗代湖を半周して会津若松を経由して
国道118号線を大内宿に向う。
ここは江戸時代には会津若松と日光を結ぶ会津西街道の
宿場として栄えたという。現在は約40軒ほどの茅葺き屋根
の民家が残されている。電線は地下に埋められ、昔ながら
のただずまいが、宿場町の雰囲気をいまに伝えている。
大内宿の一軒の軒先でカキ氷をいただく。
暑い一日だったので、また、格別のおいしさであった。
カキ氷など何十年ぶりかである。
塔のへつり。
大内宿から10kmあまりのところにある。ゆったりと流れてい
る大川の水が、100万年にわたって両岸の凝灰岩を侵食し
て造りあげたという。深ぶかとえぐられた自然の回廊になっ
ている。
吊り橋を渡って対岸の自然の回廊を歩くことができる。

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