鳥羽・伊勢参り
2002・1・13〜15

1月13日の午後浜松西ICから高速を利用して、名古屋、
東名阪、伊勢自動車道を津ICで降りて国道23号を鳥羽に
向った。午前中は、公民館でのダンスのレッスンがあった
ので、午後の出発となった。
そうでなけれは、一般道をのんびりと走るつもりであった。
宿泊は、元会社の保養所を予約しておいた。
保養所とはいっても、結構立派である。ラウンジといわれる
スペースには、水族館のような大きな水槽があって、熱帯魚
が泳いでいる。ソファーなども設備されていて、ゆっくりとくつ
ろげる。
外には、パターゴルフやテニスコートがあって、家族連れにも
楽しめる。
カラオケルームや麻雀ルームも用意されている。
部屋からは、鳥羽の海が見渡せる。右下は「小涌園ホテル」
で、右、中央のちょっぴり見えているのが、「菅島」である。
この保養所は、鳥羽駅からくるまで10分程度の「安楽島」(あ
らしま)にある。
保養所の管理人夫妻にはカラオケなどで懇意にしてもらって
いる。
次の日、14日は、伊勢神宮へ参拝である。内宮の駐車場に
は9時30分頃に着いたが、すでに満杯であった。五十鈴川の
河川敷の駐車場にまわされた。「おかげ横丁」を通り、五十鈴
川にかかる宇治橋を渡ると橋のたもとにある、こんな鳥居をくぐる
のである。ここからは、五十鈴川の「御手洗場」で手を清めて
「天照大神」が祀られているという正宮に向かう。
高さ数十mもあるような杉の大木の間をぬう参道は荘厳そのもの
である。
正宮の石段である。この上が正宮の正殿である。
内部は撮影禁止になっている。正殿は神明造りの茅葺き屋根
で、両端には、千木(ちぎ)がのびているが、その先端が水平
にカットされていて、女の神様であることがわかる。また、千木
の間にある、丸太のような「勝男子」(かつおぎ)が偶数の6本
であることも、女の神様を表している。
このことは、浜松の「歴史講座」の講師から聞いていておぼえて
いたのである。
参拝を終えた帰路に、神様をのせるといわれている、白馬にお
めにかかることができた。ゆったりと静かにしていた。
内宮をでると、「おかげ横丁」の散策である。ところが、この人出
である。散策どころではなかった。恒例の「赤福本店」により赤
福とお茶をいただく。昼食は「てこね寿司」を食した。カツオのた
たきがのっていて、これはうまかった。
次の日、15日は帰路につく。その日のうちに帰れればよいので
一般道をのんびり走ることにする。国道23号を津、鈴鹿を名古屋
へ、ここからは国道1号を岡崎、豊橋を通り浜松へと、雨の中を走
った。帰路は230km、往路は260kmであった。
昼食は「横綱ラーメン」でラーメンを食べた。チェーン店だが、ここの
ラーメンは好きだ。スープがこってりしている、また、ざるに山盛りで
くる刻みネギがまたいい。

旅へ戻る

inserted by FC2 system