不整脈の検査
2009・8・10〜26
かかりつけ医で、不整脈がひどく危険な状態ということで、聖隷浜松病院の循環器科を
紹介されて、今日行ってきました!結論としては、危険な状態ではなく、今までの生活を
維持していてよいということであって、やれやれである。

ことの発端は、6日(木)に、ここのところ血圧が低い状態が続いていて<110−70>、それ
を報告方々かかりつけ医にいったのである。そして、胸に聴診器をあてて、脈がおかしいという
ことで、心電図をとったのである。そうしたら不整脈だということで、薬を処方してもらった
のである。そして、その薬の効果を確認するためであろう、二日後の土曜日(8日)に再度
きてくれということであった。そして、土曜日に訪れて、心電図をとるとさらに不整脈がひど
くなり、危険な状態であるということで、聖隷浜松病院を紹介してもらったというわけである。
危険な状態とは、心筋梗塞、心不全の危険があるということであった。

私は、不整脈と言われたのも初めてであり、しかも危険な状態ということで、かなりショック
を受けたのである。日曜日の山荘の草刈りの行事の参加も取りやめて大事をとったので
ある。かかりつけ医に心臓への負担をできるだけ軽くするようにとも言われていたので・・

そして、今日、8月10日、7時30分の聖隷病院、受け付け開始とともに紹介状を提示して、
診察をまったのです。
まず、心電図と心臓のレントゲン写真を撮ってから、医師の診察を受けたが、今日の心電図
レントゲンの結果では大きな異状はないという。それで、心臓の動きを確認しようということで
心臓エコー(超音波)をやることとなった。

心臓エコーでは、心臓の動きがよくわかり、弁の動きなども、つぶさに画像を通してわかるの
である。この画像をもとに循環器科の医師<岡俊明さん>は、心臓は正常のようですね、でも
念のために24時間心電図をとりましょう、ということになった。

不整脈には大きく分けて、2通りあるという、一つは健康な人の不整脈と不健康な人の不整脈
があり、健康な人の不整脈は、さほど心配はいらないという。あんにあなたは健康なようだか
ら大丈夫、と言いたげであった。
それに、かかりつけ医からの処方で、不整脈の薬を飲んでいるようで、その後、危険な不整脈
が出たようだ。

薬によっては、不整脈を治すはずが、逆に助長することがあるという。ワソラン錠40mg(心筋
梗塞の薬)、とアミサリン錠125mg(脈の乱れを整える薬)である。
その可能性があるので、かかりつけ医からの薬は飲むのをやめるように、その替わり別の薬
を出すという。アーチスト錠10mg
こういうこともあるのか?と思わざるを得ない!

それにしても、よかった!今まで通りの生活でよい、といわれたことは、ありがたかった!
場合によると、朝のジョギング、日中のスイミングなどは、できなくなるのでは、と真剣に考えて
いたから・・ また、もうエントリー済の9月末のマスターズ水泳大会もキャンセルか、とおもった
ほどだったのである。

聖隷病院のこの医師は、検査の結果やかかりつけ医からの資料によって、はっきりと私に話して
くれて、よくわかりありがたかった!特に、健康な人の不整脈はさほど心配ない、薬によっては
不整脈を助長する、今まで通りに生活でよい、という三つの言葉が私には、よく理解できて、嬉し
かったのである。多少、手前勝手な理解なのかもしれないが・・

まあ、確認のためであろう、その後、一応、24時間心電図検査をやろうということになった。
今回、聖隷病院で処方した薬<アーチスト錠>の効果の確認もしたいというこであろう。

今月18日、朝8時30分に来院して、24時間心電機器を腰のあたりにセットするらしい、
それでシャワーや風呂は控えるように言われた。勿論、プールもダメだろうが、ジョギング
はよいのだろうか?心電図で、ジョギング中の脈拍、心臓の動向を観察してみたい気もする。
そして、19日、8時30分に取り外し、26日にその結果説明が医師からあるという。

しかし、いろいろ心配はしたが、もう大丈夫だろう!今度は、24時間心電図検査が楽しみに
なってきた!

そして、8月18日不整脈の24時間検査のセット日である。
聖隷浜松病院へ7時30分に行った。早い方がよいとおもったからである。心電図検査は70番
窓口なので、そこで待った、8時30分からなのでずいぶんと待ったことになる。
お腹、胸に5か所に電極を張り付けて、電池や記録装置をウエストポーチのように腰に取り付け
てもらった。明日の8時30分に、ここで回収ということである。
こんな感じの装着である

そして、19日にホルターの回収を終えて、一週間後の26日聖隷浜松病院・循環器科、岡医師から、
24時間ホルターの結果説明を受けた。
不整脈は、ところどころみられるが、不整脈の速い脈も数秒間であり、あまり心配はないようだ。
今まで通りの生活でよいとのことである。今まで通りということは、朝のジョギング、昼間のスイミ
ングも、よいということだ。よかった、よかった!

かかりつけ医には、この結果を手紙にして郵送し連絡してくれるという。
薬<アーチスト錠10mg>は、今まで通り続けることとし、21日分21錠を処方してもらい、その後
は、かかりつけ医から処方してもらうこととなった。
アーチスト錠は、血圧を下げる、血管を広げる、心臓の負担を減らす、という効能があるそうだ。
それに服用中は、めまい、ふらつきがあるようだ。それでだろうか、風呂に入ったとき、湯船から出る
ときなどちょっとしたふらつき感をかんじる。しばらくは、注意してみよう。

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