韓国ソウルの旅
2009・10・3〜7
韓国は二度目であるが、今回は、娘ふたりを含めての4人での旅であった!
旅の企画は、娘<長男の嫁>が主に立ててくれた。もう一人の娘は長女で、埼玉坂戸で美容室
を一人で頑張ってやっている。それで、韓国には三日間、フライトは成田からで、10月4日9時と
して、帰りは6日午後7時30分とした、ソウルで三日間をフルに楽しもう、ということらしい。

それで、成田には前夜宿泊、帰りも同じホテルに宿泊後、7日に埼玉所沢まで私たちが車で送り
迎えということにした。こうして、娘たちは仕事で忙しい中、ソウルでフルに楽しめ、旅の前後の日、
つまり、3日と7日は、仕事ができるという。

そして、その前後泊の手配は私の担当となった。私は、駐車場代も含まれる「成田ビューホテル」を
選ぶ、しかも「早起きは三文の徳」というふれこみのチェックアウト6時30分という特別企画を選ぶ。
ツインルーム一泊6000円である、一人当たりは3000円ということになる。駐車場代は10日間まで
無料である、いつも楽天トラベルでネット申し込みをする。
これで、朝6時35分発のホテルの送迎バスで成田の第一ターミナルに向かった。丁度7時の集合時間
に間に合ったのである。旅行会社は、「HIS」<エイチアイエス>であった。

そして、アシアナ航空でソウル仁川空港<インチョン>へ、2時間30分のフライトである。
機内昼食も出た、飲み物はビールにした、バドワイザーだった。娘たちもビールにしていた。
ソウルの国際空港仁川空港には、現地ガイド・ヤンさんという女性が待っていてくれた、客は36名ほど
でホテルは三か所に分かれるそうである。我々は、「国都ホテル」といった、韓国名は「BEST WESTERN
PREMIER KOKDO」という。3年前頃できたという新しいホテルであった。
ここに二泊する、そして観光は全てオプションでたのむようなシステムになっているようだ。

一日目の観光は、夕方から夕食付きのソウルタワーからの夜景観光とした。ソウルの夜景も結構きれい
であった。韓国は、今日まで日本で言うお盆とかで、家族ずれで賑わっていた。

二日目、5日は、 私たち二人は娘たちとは別行動にして、午前中は半日ソウル市内観光、午後は、エステ・
マッサージのオプションにした、娘たちは東大門でのお買い物だという。
ソウル市内観光は、「景福宮」<キョンボククン>、民俗博物館、南山韓屋村<ナムサンハンオッマウル>
、と昼食は石焼ビビンバであった、ビビンバは日本のものとあまり変わらない、変わったところといえば、
キムチやキノコ、もやしの炒め物など小皿に4品ほどつくことである。
南山韓屋村は前回行ったところでもあった。

市内観光は、ホテル1Fで9時35分にバスが迎えにきてくれるということだった、時間通りにバスがやってきた。
ロッテホテルから、もう客は乗っていた、我々二人が最後のようだ、客数は18名だった。
そして、すぐに景福宮に行くことになる。ここは、ソウルの五大古宮といわれ、豪壮な勤政殿や外国から来た
使者の接待と宴会のためにつかわれたという、慶会楼などなどがある。
景福宮に入ろうとすると、丁度10時であったが、昔の装束をまとった史官たちの儀式が始まった。これを
少しの間眺めてから入場した、広大な敷地に当時の王様の生活の場があちらこちらに垣間見られた。

そして、同じ敷地内に「国立民俗博物館」がある、ここには、韓国の庶民文化が展示されていた。
そして、昼食はビビンバであった。その後、バスに乗って「南山韓屋村」に行ったのである。
こうして、半日観光を終えて、ロッテホテルに戻ってきた。
これから、エステ・マッサージオプションである。ロッテホテル、ロビーのピアノ前で二人で手を組んで待ってい
てくれと冗談半分に現地ガイドのヤンさんが言っていたので、そうしていると時間通り、15時に「タケシさんで
すか?」と運転手らしき人がやってきた、そして、その人の運転で、「外国人専用エステ店」に入っていった。

男性、女性は別々になって案内され、基本のコースは、こうなっています、との説明を受けて、その後、客の
皆さんは、こんなコースも人気がありますよ、と言ってきた。足マッサージや全身マッサージ、肝臓に効くマッサ
ージなどいろいろあったが、初めての方は、足マッサージか全身マッサージがお奨めだという。女性の基本の
エステ・マッサージ時間は、1時間40分程度かかるという、男性は1時間10分程度だから、全身をやると時間
が丁度あうという。うまい理由をつけたなとはおもったが・・
値段は、5千ウオン・3900円だという、折角だからやってみようかという気になった。

そして、風呂に案内され、20分程度ゆっくり風呂、サウナ、シャワーを浴びてくれ、20分たったら声をかけます、
という、そして20分たって、風呂のそばにあるマッサージ室のベットに横たわって、まず、オイルマッサージを
受けた。担当者は中年の男性だった。オイルを塗ってのマッサージは気持ちがよかった。
日本語も少しは話せるらしい、熱くないですか?とか、大丈夫ですか?とは聞いてきた。
気持ちいいですよ!と答えると、ニコニコしている風だった。

それでであろうか、最後に足の裏の角質を安全カミソリのようなもので取って、こんなに角質が溜まっています
よ!これを取ったり、塩マッサージをしませんか?両方で、5千ウオンのところを3千ウオンにしますから、という。
ざっと計算して、2500円ぐらいだなとおもって、たのむことにした。全身にあら塩みたいな塩を塗り、その身体に
バスタオルのような厚手の布らしきものをかけて、その上からシャワーをたっぷりとかけながらの全身マッサージ
であった。サウナに入ってマッサージしてもらっているようで熱かったので、途中で、ちょっと熱いといって、シャワ
ーをぬるくしてもらったりした。

それが終ってから、シャワーを浴びてから、身体を拭いて別室で全身マッサージだという。
今度は、若い男性だった、もう、マッサージはいい、とおもったがたのでしまっていたのでやってもらうしかない。
この部屋に入った時には、私ひとりだったが、途中でお客が入ったらしい、二つのベットでマッサージしてもらって
いる男性がいた、この人たちは、若い女性にマッサージしてもらっていた。
やっぱり、女性にマッサージしてもらいたかったが、若い男の客は、若い女性がつくのか、とおもうしかなかった!
残念!でも、初めての体験であったので楽しめた!

帰りも、ホテルまでワゴン車で送ってくれた。基本料は、この送迎付きで、一人7000円であった。
ホテルに帰って、しばらくすると娘たちがイッパイ買物を下げて帰ってきた。東大門から歩いて帰ってきたという。
タクシーは、女性二人は危ないとおもい歩いたが、道を間違えたりして、1時間20分あまりかかってしまったと
言っていた。ご苦労なことである。朝から一日買い物して、帰りは荷物を持っての歩きである、若くなければできな
いことではある。

夕食も食べていないという。疲れているからルームサービスで、スパゲティーなどと飲み物は、ビールや
マッコルリという韓国のどぶろく状の酒をたのんだ。部屋での宴会?であった。

三日目、6日は、帰国の日であるが、フライトは17時10分である。バスは、ホテルから13時15分発だという。
午前中は、ロッテデパートに行ってみようということで、タクシーに乗って4人で出かけた。
ロッテデパートは、開店時間は10時だとおもったが、10時30分だという、仕方がない隣のロッテ免税店に
入ってみたが、我々、年寄り二人は、時間つぶしである、もっとも、ロッテデパートも時間つぶしであるが・・

そして、10時30分になったのでデパートに入ったが特に目当てはない、地下の食品売り場にスタンドタイプの
コーヒ店があったので、コーヒを飲もうと、日本円使えるかと、問うと、使えないという。この時、我々はウオンを
持っていなかったのである。そこで、カードは?と聞くと、それならOKだというので、コーヒを飲むことができた
のである。日本だったら、たかがコーヒ2杯でカードを使うことはないとおもうが、外国では重宝に使えるようで
ある。

娘たちとは、12時にロッテホテルの入り口で待ち合わせていた。時間通りにきたので、入口で待っているタクシー
で、模範タクシーというのに乗った。行き先の「国都ホテル」の名刺を見てもらう。運転手が、あれ〜、という表情を
した。場所がわからないのかとおもったが、そうではなかった。あまりに近いところで、ワンメータのところだからら
しい。三時間もホテル前で待っていて、こんな近くの客、ということで、これではおまんまの食い上げだ、というよう
なことを言っていた。模範タクシーとは、日本でいう、個人タクシーらしい。すいませんね、近くの客で、国都ホテルで、
仁川空港まで行く客をつかまえてください、と言っておいたが、通じたかどうか?である。
ホテルから空港に行く客は多いはずだし、空港までは、バスでも1時間近くあるから、何十キロかはあるはずだ。

タクシーを降りる際、「カムサハムニダ」<ありがとう>と言って降りた。料金は、娘たちが支払ったが、娘たちが
降りる際は、運転手がちょっとニコニコしているように見えたので、少しは代金を弾んだのかもしれない。
しかし、日本のタクシーだったら、如何に気に入らない客だとしても、こう、あからさまな言動はしないとおもうが、
これも国民性だろうか?

こうして、国都ホテルに戻ったが、まだ空港に行くバスの時間までは1時間近くある。それで、ホテル近くを散歩した。
そして、昼の時間で、サラリーマンたちが昼食を屋台風のところで食べている鍋をみて、我々も食べようか、という
ことになった。ビールと鍋をたのんだ、鍋は、小タコと野菜たっぷりで、ピリカラで旨かった!御飯もついていたが、
私は、ほんの少ししか食べなかった、鍋だけでお腹がいっぱいになったから・・ ご飯は、やっぱり日本のものが
旨い!とおもえた。

そして、ホテルに戻り、13時15分、時間通りにきたバスはマイクロだった。来たときのメンバーとは違っていた。
それぞれ別行動で、オプションも違っていて、帰りの便もそれぞれらしい。こんなツアーもあるのだとおもった。
三日間、天気には恵まれた!日本は、18号台風も近付き、雨模様ということであったが・・

ソウルタワーからのソウル夜景!現地ガイドの男性が言って
いた、星形に見えるところがあるとか・・
夜景をバックに、スリーショット!ソウルタワー展望台にて
ライトアップされた「ソウルタワー」小高い南山公園に建つ!
標高265mに建ち、タワーの高さは230m程度とか。
ソウルの焼き肉屋での焼き肉パーティ?この後、
ソウルタワーにいきました!

二日目、ソウル市内観光

国都ホテルからの眺め、中央の山は、「南将台」(716m)
だそうだ。地図で確認した。
景福宮、勤政殿前での史官たちによる儀式
国宝224号に指定されている、「慶会楼」だそうです。
景福宮に使える史女とフォーショット!
国立民俗博物館
展示場は、この建物の左側にあります。
勤政殿
韓国で現存する最大の木造建築物だそうである
釘は一本も使われずに建てられているという。
宮殿の前面には、花崗岩の石畳が敷き詰められ
ていて、儀式の際には、文官、史官が並んだという

この後に「南山韓屋村」を訪れたが前回と同じ場所なので割愛した! 韓国写真集2へ

三日目、帰国の途に

国都ホテルにほど近いところに食べ物やが結構軒を並べて
いた。
その中の一軒に入ってみた、というよりも店先のテーブルに
腰かけて、小タコ鍋を食べてみた、ビールも飲んだ!
旨かった!

そして、定刻にホテルからバスに乗って仁川空港へ、そこから成田に帰国した!これも定刻の19時30分で
あった。そして、成田ビュウーホテルの送迎バスで、ホテルへ!そして、ホテルのレストランで最後の晩餐?で
あった。

次の日も、チェックアウトは、朝の6時30分、台風18号が近付いているとかで雨降りであった。
6時30分にホテルを車で出発、東関東自動車道から、浦安、葛西を荒川ぞいに小菅JCTへ、そこから板橋
本町JCTへ、戸田・美女木JCTから大泉JCTへ、そして関越道を所沢ICで所沢の長男の家に無事に娘たちを
送り届けた。8時10分とおもったよりも順調に帰ってくることができた。とはいっても、我々は、ここから、さらに
浜松までのドライブ旅行?である。娘は二人とも、これから仕事だという、ご苦労さまです!

我々は、所沢から、圏央道・青梅IC、八王子JCT経由で河口湖、本栖湖、富士市、そこからは国一バイパスで、
浜松まで帰ってきた。東名は集中工事で渋滞を予想したからである。途中、富士市の「かつや」で、かつ丼を食
べた。また、朝霧高原付近では、富士山もみえたが、冠雪はなかった。
こうして、順調に帰ってくることができた。14時30分であった、お疲れさまでした!

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