さいたま鉄道博物館
2008・12・8
ホンダEGOBハイキング会の12月例会で、大宮にある「さいたま・鉄道博物館」へ
行ってきた。
前日に浅草に泊まっていたので、メトロ浅草駅からJR上野駅に行き、ここから京浜東北線
でもいいのだが、時刻表をみると宇都宮線小金井行きが、8時11分発というので、これに
乗ることにした。宇都宮線があることを初めて知ったのである。
高崎線とか、湘南新宿ラインには乗ったことがあるが、宇都宮線は初めて乗る、栃木県宇都宮市
も東京の通勤圏になったということか。

集合は、大宮駅西口に、9時30分であるから、早すぎるような時間であったが、早い分にはよい
だろうと、この電車に乗る。各駅停車ということだが、どこに停まるのだろうとおもっていたら、まず
尾久、赤羽、浦和、さいたま新都心、大宮の順だった。
さいたま新都心、などという新しい駅ができていたのには驚いた。20年前には私も埼玉県民だった
のであるが、埼玉も変わったものである。

そして、大宮には、8時38分に到着したのである。所要時間27分である、早いですね、上野から
大宮まで、1時間近くかかるものと漠然と昔の感覚でいたのですが、早いというのが印象でした。
9時30分までは、随分と時間があるので、駅構内をみるとデパートの中を歩いているような錯覚に
とらわれそうになるお店がいっぱいです。
その中の喫茶店に入ってコーヒを飲みながら時間をつぶしたのです。

こうして、9時30分には、46名の仲間が集まった、そして大宮駅から鉄道博物館まで、約2kmの
ウォーキング組とニューシャトルに乗っていく組とに分かれた。大多数がウォーキング組のようだった。
そして、10時の開館と同時に団体ゲートより入館したのである。個人だと千円の入館料であるが団体
20名以上は800円であった。

館内は、何といってもメインは、「ヒストリーゾーン」と呼ばれている、1Fで昔懐かしい、SL特急や
御料車、新幹線0系車両などがたくさん展示されていた。2Fには「コレクションギャラリー」と称する展示
や「模型鉄道ジオラマ」があり、これを見学した。約20分間の観賞でである。

昼食は、レストラン「日本食堂」もあったが、駅弁屋があり、そのそばに特急列車の車両があり、列車に
乗りながらの駅弁ということで、情緒があった。各地の弁当があったが、私は、青森八戸の「いいとこどり
弁当」を食べた、妻は「釜めし弁当」だった。

そして、13時30分ごろ、幹事さんに断って早めに引き上げて、東京発14時03分のひかり自由席で
帰ってきた。大宮駅までは、ニューシャトル列車に乗ったが、この列車は鉄道博物館と大宮駅を結ぶシャ
トルかとおもっていたが、何と内宿という十何キロも離れたところまでのシャトルだという。
以下は、そのHPからの転記です。

 埼玉新都市交通伊奈線・ニューシャトルは、大宮・上尾・伊奈の3地域に東北・上越両新幹線が建設されるに
伴い、その沿線地域住民の足として導入された新交通システムの旅客輸送機関です。昭和58年12月に開業し、
新幹線高架軌道の張出し部分を活用して、大宮と内宿(伊奈町)の間12.7kmを走り、通勤・通学や買物客等
の輸送に公共交通機関としての役割を果たすとともに、沿線地域発展の原動力となっています。
と紹介されていた。

大宮駅で早めに集まった仲間たち
ホンダの旗?をかざす幹事さん
幹事による入場前の案内・注意事項の説明
1Fのヒストリーゾーンを2Fから眺める
八戸いいとこどり弁当です。
八戸を代表する駅弁として半世紀にわたり親しまれてきた
名物「はちのへ小唄寿司」と青森県のうまさ際立つ食材を
いいとこどりしたお弁当です。贅沢なおいしさを幾つもご堪能
いただけます、と書かれています。
上記の駅弁は、ここの駅弁屋で買って、その奥にある特急
列車の車内で食べるという趣向です。
これは、なかなかいい!駅弁を食べているっていう感じが
しましたね!
特急「とき」が展示されています
模型鉄道ジオラマの内部です、正面の駅を中央駅と設定し
て、新幹線、特急列車、普通電車などが発着し、朝の始発
から終電までの一日を20分間でみせてくれます

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