宝剣岳
2007・10・4
中央アルプス、千畳敷から「宝剣岳」に登ってきた。宝剣岳へ登ったというより
直下まで行ったというのが正しいだろう。ホンダOBハイキング会の定例行事で
ある。
当日は、駒ヶ根・菅の台バス停より、ロープウエイの「しらび平」駅まで登山バス
に乗るが、上部は雲に覆われていた。しらび平についても上は雲であった。
皆、半分は諦めていた、仕方がない折角きたのだし、本当は昨日登る予定だった
があまりに雲が多いので、予定を変更して今日、4日にしたのである。
ロープウエイは、60人乗りであり、我々43名は充分に乗れた。そして、7分間の
乗車だったが、頂上駅に近ずくにつれて、雲の上に出たのである。ラッキーであっ
た。ここ千畳敷駅は、標高2612mの高所である。
頂上の千畳敷カールは、花もなく紅葉には早く寂しかったが、ここから2組に別れ
た。この会では、いつものことだが歩くのがやや苦手組と山歩き組が分れるので
ある。苦手組は、カールの散策であり、山歩き組は、「乗越浄土」までの登山という
ことになっていた。私は、登山組で「宝剣岳」直下まで行くことにした。
ここが千畳敷カールである。左側の高所が宝剣岳であ る。山並み中央部のキレット状の部分が「乗越浄土」で ある。紅葉にはまだ早いようである。例年なら最もよい時期だそうだが、ここも異常気候のようである。 | |
千畳敷の東側は、雲海が広がり、その向こうには南アルプスが望めた。一番左側が仙丈岳だろうか?。 この雲の下からロープウエイで登ってきたのである。 | |
乗越浄土からの「宝剣岳」である。 右側に山小屋がある。 | |
宝剣岳の岩場である。切り立った鎖り場もあるという。 | |
前岳、乗越浄土の北側に位置する。 |
養命酒工場、光前寺
2007・10・3
当初の予定は、3日に千畳敷に登り、次の4日に訪れるところだったのである。
3日は、麓でも雲が厚かったので幹事の裁定で予定を入替えたのである。
これが幸いして、4日の千畳敷は最高の天候であった。
ホンダEGOBハイキング会 の今回参加の皆さんの一部 で〜す!この後に数名が加 わりました。総勢は44名。 駒ヶ根、菅ノ台観光センター にて。 |
予定では、今日、これから千畳敷に登ることになっていま したが、ご覧のように山はガスがかかっていました。 それで予定を変更して、今日は駒ヶ根高原散策後、「養命 酒工場」と「光前寺」の見学でした。 この吊橋を渡ったりして約1時間の散策を楽しみました。 | |
養命酒、駒ヶ根工場正面です! 養命酒の製造はこの工場のみとか。ここでは、養命酒の 製造工程を見学しました。 | |
養命酒の薬草、14種が展示されていた。勿論、試飲もあり ました!私は、図々しくもお替りをもらいました。 アルコール度14%ですから、少々いい気持ち! | |
工場内には、見学者用でしょう、カフェーもありますよ! ここで、コーヒーを一杯! | |
工場内敷地には、遺跡もみつかったとか、それを再現した そうです。縄文式住居です! | |
こちらは、弥生式住居です。 | |
養命酒の創始者、「塩澤宗閑」翁の像がありました。 |
光前寺本殿 杉の木立が神々しい! | |
光前寺、客殿。この内部に招き入れられ宮司からの 講話を聞いた。光前寺の歴史などであった。 ここでも庭園や苔むした、杉の木立が素晴らしい! |
4日、千畳敷から降りてきて、丁度昼に、駒ヶ根・菅ノ台バス停にて皆と別れて車
で、くる時と同じ道を浜松まで帰ってきた。途中、いつも寄る下條村の道の駅「そば
の城」で蕎麦を食べた。田舎そばであった、結構美味しい。
この村は、「峰竜太の出身地」でPRしている。「竜太のおやき」「みどりのおやき」
なども売っている。おやきは、私はあまり好まない。そして、浜松の自宅に着いた
のは、午後4時30分であった。
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