第30回葦会と北軽井沢
2008・9・4〜5
今回は、松本葦会主催で、安曇野「ほりで〜ゆ・四季の郷」で開催された。
会員は高齢化してきて、どうしても参加者は減少してしまう。それでも、今回も
46名の参加者であった。西は岡山県倉敷市、東は、新潟県上越市、茨城県東海村
からの参加者である。

今回は、30回ということもあって、記念ミニ講演会が、信州大学準教授・大串潤二氏
よりあった。葦の主宰、故山本茂実の研究をしているようだ。
それに、故山本茂実の講演テープを皆で聴いた。「野麦峠より見た今の生活」と題した
S61・5・12、69歳の時の録音だという。約90分間であった。

私たちは、いつものように一般道で松本・安曇野まで、朝7時20分に家を出発して車で
鳳来寺、下条村と国道151号線を、そして飯田からは国道153号線を駒ヶ根、伊那、
辰野、塩尻、松本と向かった。
昼食は、信州そばということで、駒ヶ根を少し過ぎたところの宮田村の「そば蔵」でカレー
そばを食べた、妻は山菜そばを食べたが不評だった、私はうまいとおもったが・・

そして、14時35分に安曇野ほりでーゆ〜、に到着したのである。走行距離は、243kmで
あった。時間も7時間15分かかったことになる。この程度の距離、時間では疲れを感じな
い、結構、元気である。休憩は1時間30分毎ぐらいにはとっているつもりである。

南信州阿南町「新野道の駅」、下条村「そばの城・道の駅」、宮田村そば蔵、豊科アップル
ランドで休憩をとった。下条村では、梨が安かったので買った、大きな梨が8ケ入っていて
300円だった。車の中で食べたが、みずみずしく甘かった!

今回の宿泊の同室者は、私を含めて5人であった。
北原、村松、小松、五味さんであった。この四人は諏訪葦会で、皆意気が合っていた、話の
中ではついていけないところもあったので、私はもっぱら聞き役だった。
夕食懇親会は、6時30分からだった。途中からカラオケもやっていたが、私は唄わなかった。
峰村さんという、比較的若い女性がカラオケの操作をやっていた。誰が連れてきたのであろう、
昨年もきていた、葦会には似つかわしくない不思議な人である。

9時近くに散会となり部屋に戻ったが、すぐに別の部屋にいこうということで、私は4人のあとに
ついていったが、諏訪葦会の連中の部屋だった。その部屋は、両角さんを含めた4人部屋で
合計9人でのおしゃべりとなった。山本茂実さんの結婚式に招かれたとか、挨拶をしたとか、
などの話や、自分の結婚式には、山本先生を招いた、とかの昔の話が主だった。

そして、11時30分頃に自分たちの部屋に戻り、12時ちょっと前には寝たようだ。
次の日は、6時頃に目を覚まし、朝風呂に入ってきた。昨夜は、入れなかったので、ゆっくりと
露天風呂にも入ってきた。ちょっと寝不足といった感じである。
そして、8時から朝食、9時ちょっと前から会議室で、各人1分間スピーチということになった。
私は、東京葦会の所属で、10年前の東京文京区での葦会に参加がはじめてで、ここではじめて
山本先生に会えるとおもっていたが、つい先日死去されたということで、お会いできずじまいの
不良会員であること。

そんなことで、葦会では、勝手ですが、東京葦会の奈田栄吉さんを先生・師匠とおもっています!
と述べた。後から、奈田さんが恐縮していた。
その後、10時頃に解散ということになった。一部の連中は、野麦峠から南木曽近くの奈良井宿
に行くようだったが、私たちは、北軽井沢の保養所に一泊して帰る予定だったので、それには
参加しなかった。そうしているところに、大阪富田林からきた、「潮夫妻」が「ちひろ美術館」に行
きたいが行ってもらえないか?という話があり、私の車で行くことにした。

潮さんは、S7年生まれで、奥さんはひとつ下だといっていた。奥さんは、少し身体が不自由である。
そして、出かける段になって、もうひとり女性が、私も連れて行ってほしいと申し出があった。
潮夫妻も異存がないというので、一緒にいくことになった。後で、車の中で聞くと、S4年生まれの
79歳ということで、元は松本市内に住んでいて、松本葦会を立ち上げに努力したそうである。
今は、千葉に市川に住んでいるそうである。着ているものや帽子もピンクのものを身につけていた。
自分で、ピンクちゃん、といっていた。面白い人である。

その後、穂高駅近くの蕎麦屋さんで、昼食を食べた。昔の田舎風な造りのお店だった、信州の
、おやき、も食べてみたが、薄い皮ともっちりとした具(野沢菜)がうまかった!はじめて、信州おやき、
を食べたという感じである。
食後、4人を「穂高駅」までお送りして、私たちは、北軽井沢に向かった。

北軽井沢には、鹿教湯温泉近くの「三才山トンネル有料道路」(600円)を通り、丸小町、経由で
国道18号線に出て、小諸、中軽井沢、峰の茶屋、経由で北軽井沢・「浅間荘」に16時30分頃に
到着した。走行距離は、130kmあまりであった。

そして、浅間荘の夕食であるが、9月から「秋の味覚松茸三昧」ということで、松茸と牛肉の鉄板焼き
から、松茸の天ぷら、土瓶蒸し、酢の物、松茸ご飯などなど豪華夕食であった。
昨日は、葦会で少し飲み過ぎていたので、今夜はセーブしてビール少々と日本酒1合だけであった。

次の日の帰りは、9時に浅間荘を出発、女神湖、白樺湖、茅野、杖突峠、高遠、伊那、その後は来た道
を戻って浜松へは、丁度、17時に到着であった。8時間かかったことになる。
走行距離は、312kmであった。今夜、19時から神社の祭りの打ち合わせがあったので、帰りは少し
急いだすもりであった。兎に角、今回も無事に戻ってきた!

今回の会場である、安曇野蝶ヶ岳温泉・公共の宿
「ほりでーゆ〜・四季の郷」の正面玄関
今回の世話役、松本葦会の浅輪さん
信州大学の大串準教授、故山本茂実の研究をされている
奈田会長、今回で、諏訪葦会・北原さんと交代した
ほりでーゆ〜、の前で全員集合写真の
準備中
ちひろ美術館のラベンダー畑
ちひろ美術館・竜と子供
ちひろ美術館・カメに乗った子供
安曇野・ちひろ美術館にご一緒した皆さんです。
潮夫妻、右ふたり、しゃがんでいる方、小池さん
です。ちひろ美術館・ラベンダー畑の前で・・
北軽井沢・保養所「浅間荘」の松茸三昧の料理
鉄板焼きの牛肉と松茸、松茸ご飯、天ぷらもあります
ね!
後から、土瓶蒸しがやってきた!これはたまらない!
帰り道、いつもトイレ休憩に利用する、国道ぞい公共
トイレのそばから、白樺湖と蓼科山です

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