成年後見制度講習会
2009・3・11
今日は、「成年後見制度」の講習会に参加してきました!

50人程集まりました!私が会員になって、病院送迎や憩いの家ダーマ<ディサービス>、子育て支援など
を運営している「NPO法人ねっとわあくアミダス」が主催して、開催されたのです。
通称「アミダス」と言われています!
司会は、アミダスの脊古理事長でした。講師は、司法書士西川浩之氏で、社団法人成年後見センター・
リーガルサポート理事をやられている方でした。
その内容です。

「成年後見制度」<せいねんこうけんせいど>というのは、未成年で、まだ判断能力がないために車などを
買う時には親の保護者承認が必要ということの年寄り版です!痴呆などの病気で判断能力が衰えてきた
お年寄りが財産侵害を受けたり、人としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で
支援する制度だそうです。

分かりやすい例として、悪徳商法などで商品を買わされた場合など、子供に署名と印鑑をもらっても売買契
約は成立しない、というのと同じだそうで、「成年後見制度」に登録していれば、子供と同じ条件になり契約
は成り立たないということです。後見人が承認しなければならないそうです。

ようするに、後見人は、判断能力が衰えてきた方々の親代わりということですね。
よって、自分の財産である土地・家屋や株式の売買なども、後見人の支援が必要だという方々が、これから
は、たくさん増えてくるということです。

後見人は、法律に詳しい、弁護士、司法書士、福祉士などがなる場合が多いようですが、これからはこれら
の方々だけでは絶対数が不足するそうで、一般人からの市民後見人も増やしていく必要があるそうです。
でも、市民後見人になるためには法律の勉強も必要のようです。
125時間の「市民後見人養成プログラム」も用意されているようです。

しかも、それだけではありません、心身のケアーも必要なので、ヘルパーの知識経験も必要だそうです。
これからは、日本は、どんどん高齢化が進んでいくので、このような後見制度が、より必要だそうです。

もっとも、私は、勉強だけでよいとおもっています、市民後見人になろうとはおもいません!
この講習は、二日間で、次は17日(火)にあり、完了すれば、受講証が授与されるそうです。

ところで、私は、明日から四日間、独身になります!妻が埼玉・所沢の娘のところに出かけるからです!
妻の孫が、中学を卒業するので、親である娘の着付けをするためです!

親は、いつでも子供のために尽くそうとするんですね!お蔭で、私は久しぶりのひとり暮らしです!
きょうのスイミングは、午後です!きょうも一日、元気、げんきでいきます!

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