反則キップ
2016・5・17
交通違反を犯してしまった!「通行区分帯違反」ということだ。自分では全く意識していなかったが、追い越し禁止の
黄色い線を一瞬でも越えて走行したらしい、自分では全く認識していなかったのである。

違反場所は、所沢市緑町、西武新宿線「新所沢」駅近くである。比較的車幅の広い一車線の道路である。街路樹も茂り
幅広い歩道もある見通しのよい道路である。
赤信号で停止していたら、警察官にドアーの窓ガラスを叩かれたので、ガラス戸を開けると「どうしようかな?」といい
ながら、「この信号を越えたところで左によって止まってください!」と言われたのである。
なんでかわからなかったが、とりあえず指示に従った。

しかし、私たちは(妻が助手席に乗っていた)新所沢駅に娘夫妻を迎えに行くところだったのである。娘たちが電車で到着する
時間になっていたので、私だけが車を降りて、新所沢駅に向い、二人を迎えてから車に戻った。
この間数分であったが、車に戻ると警察官が4人ばかり車のそばにいて、妻と話をしていた。
私は、何事ですか?と警察官に聞くと、警察官は「あなたは交通違反をしています」という。全く身に覚えがないので、
「どこでですか?」と聞くと、「あなたは、クラクションを鳴らして、軽自動車を追い越しましたね」と聞いてきたので、「挙動不審な
自動車がフラフラしていたので、危ないと思いクラクションを鳴らしました。」そう答えました。

警察官は、その時にあなたは「黄色い線を踏み越えていたのです!」、私は「それは認識していません、一緒に行って現場を
確認しましょう!」と言って、警察官と現場に行きました。警察官は言いました「ここです、ここで軽自動車が止まろうとしていた
時に、あなたが追い越したのです」、そこには前方に横断歩道がありました。私は、この横断歩道を全く認識していませんでした。
私は、愕然としたのですが、警察官にはそのようなそぶりをみせませんでした。そこで、「私は黄色い線は越していません!」と
言い張りました。また、「何で警察の方はそのような状況を把握されたのですか?」と食い下がりました。

すると警察官は言いました。「私たちは取り締まりをしていたのです!」、私が「何の取り締まりをしていたのですか?」と聞くと
「シートベルト着用の取り締まりです」ということでした。それで、私は少し合点がいきました。シートベルト着用の取り締まり中に
私の車が通りかかり、追い越し禁止の黄色い線を越してしまったのだと。でも、「私は黄色い車線を越していません」と言い張り
ましたが、それは押し問答で、どちらにも証拠はないのですが、警察の取り締まり中の目の前でもあり複数の警察官を相手では
ここは折れるしかないな、と観念しました。
でも、通常、横断歩道には充分な注意をし、歩行者がいるときには止まるように心がけていたのであるが、今回は横断歩道の
見落としが、私には一番のショックであった!これからは更に十分に気を付けよう!

また、警察官との話し中に私がエキサイトした場面もあった。警察官が「あなたは猛スピードで、前車を追い越した!」と言ったので、
私は「猛スピードとは何キロぐらいをいうのですか?私の猛スピードは80〜100kmだとおもいますが・・」というと警察官は、言い直し
「50〜60km位でしたね、この道路は制限速度40kmですから・・」と言い直していました。このような時に、私は言うべきことは
言ってしまう性分なので!9千円の反則金は、勉強代だと思おうことにしています!
それで、聞いてみた、あなただけ何故、制服ではなく黒装束なのですか?あなたは本当の警察官ですか?と尋ねた、そうすると
警察手帳を出し警察官だという。なるほど、取り締まりの最中で、目立たないような服装なのであろうとおもった。
そこで私は質問した、黄色い追い越し車線を越えるとき前方車両が止まっていれば追い越しにはなりませんね、動いていたから
追い越しなのですか?と、「そうです、前の車は動いていたのです」という答えが返ってきた。

このような時、他人は、「運が悪かったね」という人がいる。でも、私は運が良かったとは言わないが、これも一つの勉強だと思うこと
にしている。これを契機により安全運転に気を付けようと!それが私の前向きな生き方なのだからと、ちょっときつい勉強代だが、
仕方がない!

私は、免許証を所持して50年間、人をあやめたり(怪我)をさせたことがないことが誇りにはおもっていたので、より慎重な運転を
心がけよう!
蛇足だが、このような時に「ドライブレコーダー」を装備していれば、証拠となりうるのであろうか?


左側は郵便局、そして左側の白い車の反対側当たりで、警察官は見張っていたという。
この先左側に「交番」がある。

反則キップである。キップを切られないように、事故を起こさないよう、他人を傷つけない
ようにしよう!

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