続・長女のこと
2007・5・13〜14
この日、長女の住んでいる埼玉・坂戸市まで車ででかけた。
午後3時頃になれば仕事も終わるというので、この時間に行ってみた。日曜日は「エステテック」
の日だという。長女はひとりで、この美容室を切りまわしていて、最近、エステもメニューに加えていると
いうことである。そして定休日は月曜である。

それで、私が安心したのは収入である。お客さんも固定客があり、東京・練馬からも、くちコミできてくれ
るお客さんもいるそうで、平均でも一日、5〜6人のお客があるというので、ありがたいことである。
完全予約制にしているので、お客が少ない時には家事の仕事もできるという。
お客さんに感謝の気持ちを忘れずに明るくやっていく、といっているので、安心したのである。
おもったよりも売上があるので、長女は、ひとりでやっているが、子供の教育費がかかるが何とかやって
いけそうだと感じた。

長女の夫のことであるが、千葉の方で美容院を経営したが失敗したようで、その資金の回収のた
めに家に生活費を入れられなくなったようである。もう、6年も前から生活費は入っていないというこ
とである。今も、どこでどういう生活をしているのか分らないと長女は言っているし、仮に帰ってきても元
通りにはなれないという。

一時は、長女も悩んだ時もあったといっていたが、今は吹っ切れて子供と三人で明るく楽しく、やってい
ける自信もついてきたようなので、安心したのである。子供たち、私にとっては孫であるが、母親に協力
的で、これらも安心できる要素である。

長女の夫の両親とも久し振りに会い、父親とは、居酒屋に長女とともに行き、いろいろ話を聞いたが
仮に長女が離婚という事態になったとしても、長女は今の家にいてもらい家族として一緒にやっていっ
てもらうように考えている、ということを言ってくれたので、これも安心の一つである。
また、この父親は、長女のことを気にいってくれていて、自分とは性格的にも相性がいいので、先週も
この店にきてカラオケをやったりして楽しんだということである。

向こうの両親にも気に入られているなら、さらに安心であろう。
孫娘も、今年、高校を卒業して、美容専門学校に通っていて明るく通学しているし、長男孫も中学でサッ
カー部で元気に活躍している様子を聞き、さらに意を強くしたのである。
こうして、一晩を長女の家で過ごして、次の日の朝、孫ふたりを含めて4人で朝食をとってから、孫たち
は学校に出て行き、私は、ゆっくりと朝風呂に入ってからお茶を飲んで、浜松に帰ってきたのである。


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