白馬岳〜唐松岳
1989・8・3〜6
中学一年生になったばかりの四男とともに、二度の登山断念を
しいられた、白馬岳に登ることができた。二度の断念は、体調
不良を訴えた人がでたり、降雨によるものであった。
猿倉の駐車場で、くるまの中で仮眠し、4時ごろ白馬尻の大雪渓
をめざして歩き出す。

大雪渓の中間あたり。
晴天に恵まれている。簡易型のアイゼンをつけても登山で
ある。
大雪渓を登りきったところにお花畑が広がっていた。
コマクサなどもきれいに咲いていた。
これは、何の花?
8月4日の早朝、日の出前に白馬山頂へたどり着く。
まだ、夜が明けていない。
四男も元気であるが、目をつぶっているか。
前夜の宿泊は、村営・白馬山荘であった。
白馬山頂からのご来光。
白馬から唐松岳の途中の縦走路。
杓子岳付近であろうか。
後方は、剣岳。
ここから、天狗の大下り、帰らず剣などの難所が待ち構え
ている。
唐松岳山頂。
四男も無事難所を越えて、たどり着く。
「ボク、お父さんと一緒で、よい思い出になるね」と中年の
夫婦連れに声をかけられた。
このころから、天候が悪くなりだし、夜半から雨が降り出し
た。この日は、唐松山荘に泊まった。凄い混みようだった。
隣の人と身体をすり合わせて寝る状態だ。
眠れなかった。次の日、雨の中を八方尾根を下山。
白馬の街中の民宿で一泊して、浜松へ。

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