東北地方ドライブ
2008・5・25〜27
今回も、盛岡市で開催される、「旧盛岡藩士桑田」の定例総会に出席するために計画しました。
いつもは、福島・猪苗代付近で一泊してから、盛岡に向かうのが常であったが、今回は浜松か
ら一気に盛岡まで車を飛ばしました。

25日、朝3時ちょっと前に出発、東京首都高を抜けて東北道を盛岡南ICで降りて、市内の公会堂
へは、11時30分に到着しました。途中、ずっと断続的に雨は降っていましたが、盛岡近くになって雨
はやんできました。

総会開会は、13時だったので昼食は、何回かよったことのある紺屋町の「肉の米内」<よない>
で、いつもは冷麺でしたが初めて「焼肉定食」にしました。
総会後は、岩手山のふもとにある「いこいの村岩手」にネット予約をしておいたので、30分程度車で
走って到着でした。ここは、温水プールや体育館、ゴルフショートコースなどがあり、日帰り温泉もやっ
ているので、名前の通りに、いこいの村である。

ここでは、チェックインするときにちょっとしたトラブルがあった。予約しているというと、確認します!
と言ったきり、中々受付の係員が出てこない。そうして20分ぐらい待たされてやっと確認がとれた、と
いってやってきました。そうしたら、一度キャンセルが入ったので、キャンセルされたとおもったそうです。
ネットでは、楽天トラベルとやりとりしていたのですが、楽天と宿はファックスでやりとりをしていて、行き
違いがあったようです。楽天さん、しっかりとしてください!

次の日は、八幡平・アスピーテラインを走って、田沢湖、大曲、横手へ、ICから秋田自動車道を、そして
東北自動車道、磐越自動車道を猪苗代ICで降りて、「ホンダ保養所」へと向かった。
途中、八幡平の頂上付近は雲の中、麓からみても頂上には雲がかかっていたので気になっていたが、
やっぱり、である。ライトをつけて、道路の中央線をたよりにゆっくりゆっくりと走った。
そして、頂上を越えて下ってくると陽がさしてきた。ところが、今度は田沢湖に近づいてくると、今度は小雨
が降ってきた。田沢湖は対岸がみえない。たつこ像に着いたが、やはり小雨が降っていたが、ここで写真
をパチリ。

たつこ像からすぐに右に曲がって、大曲に向かった。途中、すぐに雨はやんで陽がさしてきた。
そして、国道105号線を走る、角館町、中仙、仙北、など、この辺は”仙”がつく地名が多い気がした。
中仙町には、「ドンパン節の里」と言われる道の駅もあったりしていた。ドンパン節の発祥の地だそうだ。

そして、横手市から高速道に乗り、猪苗代に向かった。
猪苗代のホンダ健保の保養所は、夕食も豪華で美味しい!食堂からは、猪苗代湖も望める。
そして次の日、27日には、いわき市の有料老人ホームに住む、鎌田夫妻宅を訪れた。
鎌田潤一さんとは、19年ぶりである、年賀状には、いつも、お会いする機会もありませんが・・ という言葉
が印象に残り、今年はと5月初めに電話してOKをとったのである。

そして、鎌田夫妻のところで昼食をご馳走になり、施設内の説明を受けたりして、14時30分においとまをし
て、浜松にむかった!鎌田潤一さんは、私の祖母の弟の長男であって、佐々木家のことをよく知っている人
である。昭和5年生まれと言っていた。

いろいろな意味で、今回の旅行は意義深いものであった!

肉の米内、の焼肉定食です、カルビが適量でおいしかった
です。公会堂からは歩いて10分ぐらいのところにあります。
総会の模様です。理事長の下山さんの挨拶です。
現状の問題点などわかりやすく説明されました。
総会のあと、盛岡から30分ほどのところにある、岩手山の
ふもとにある「いこいの村岩手」です。ここの三階に宿泊し
ました。上部の帽子のような展望台からの眺めはとても
素晴らしいものでした。この展望台をビックハットという?
姫神山(1134m)も望めました。
八幡平アスピーテラインの中腹あたりからは、道路脇には
たっぷりの残雪でした。雪の上方にはフキノトウも顔を出し
ていました。八幡平頂上は、1600mあまり・・・
八幡平頂上から下ってくるとビジターセンターがあり、その
向かいには大沼があって、ミズバショウの群落がありました。
八幡平を下ってきて、田沢湖の御座石の鳥居です。
小雨が降っていて、湖は霞んでいました。
田沢湖のシンボル、たつこ像です。雨にうたれて寒そう!
たつこ像のそばの神社、改装中。
ドンパン節の里、「なかせん道の駅」です。
なかせん、<中仙>と書きます。
秋田の横手ICから秋田自動車道に入ってまもなくのSAで
「錦秋湖オアシス」です。
いなわしろ荘に到着しました。午後4時30分でした。
そこの庭には、ヤマツツジがたくさん咲いていました。
いなわしろ荘の夕食です!ここはいつもおいしいものを食べ
させてくれます。焼物のステーキがおいしいんですよね!
猪苗代からは、翌日、いわき市に住む鎌田夫妻を訪れました。
有料老人ホーム「感謝の郷・いわき」にご夫婦で入居されてい
て、19年ぶりの再会でした。
このホームの図書室には鎌田潤一さんが寄贈した書物がづら
りと並んでいた。その中に、私の祖父が出ている書物があると
いう。それが、八甲田山遭難の「雪中行軍始末」という書物で
あるという。
44頁に、確かに「佐々木典」<ササキ ツカサ>の名前が出て
いる。雪中遭難の指揮をとったひとりだという。

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