称名滝・トロッコ電車
2003・7・6
二日目の朝、ペンションのオーナーによる朝の散策がありました。オーナーは
二匹の犬を連れての立山山麓付近の草花を説明してくれての散策です。
霧雨が途中から降り出してきて、あまりよい天候の状態ではないのですが、
立山杉林に咲くブルーのガクアジサイは雨にぬれてそれは風情のあるもので
した。

朝食を終わって、7時45分発で「称名滝」<しょうみょうたき>へ、ここは雨の中、
滝の上部は雲の中という滝見にはよくない天候状態でしたが、ビデオカメラを回す。
そして「宇奈月」へ、ここからトロッコ電車への乗車である。雨は降っていなかった
が、猫又までの往復で90分、一般車両は背もたれがなく窓もない吹きさらしとい
うので、リラックス車両にすることにした、料金は520円アップである。
本来の終着駅は「欅平」であるが、工事のために猫又での折り返し運転ということ
である。

トロッコ電車に揺られて黒部川の峡谷と新緑を眺めながら猫又まで、この猫又と
いう地名は近くに「ねずみ返し」という大岸壁があって、ネズミをも寄せ付けず、それ
を追ってきた猫までも又引き返した、というところからきているとか・・

ここからは黒部ICへ引き返し、インター近くの「あるぺん村」というドライブインで昼食
をとって帰路につく・・ 昼はオプションで「剣とうふ定食」だった、俵状のごま豆腐と
白豆腐がメインの定食であった。帰路は、北陸道、名神、東名を通って豊川ICを降り
てくる時と同じに豊橋駅で9名を降ろして、浜松へ到着は予定の9時よりも30分早
い8時30分に到着した。まずは楽しい二日間ではあった。

称名滝<しょうみょうたき>
落差は350mあるというが上部は雲の中、雨の中では仕方
ないか、残念!ここは三段目の120mの先端とか・・
いっぺんにビデオに入らないので、下の写真と合わせて
ご覧を・・  左側の細い滝は別の滝です。
上の写真の下部、滝壷も雨に霞む・・
称名滝の右側にある、ハンノキ滝です。
黒部川の支流、猫又川?
新緑が美しい!
宇奈月ダムにせき止められた、黒部川。
黒部湖を源流とする。
新柳河原発電所
西洋のお城をモデルにしたという。
後曳橋
黒部川の支流、黒薙川にかかる橋
鉄道開通前に入山者が谷の縁に立ち、あまりの深さに後ろ
に曳きさがったことから、後曳きといわれたという。
猫又との中間地点、ここで上下線の待ち合わせをする。
「笹平」である。笹だんごが売られていた。
右側、窓のある車両がリラックス車両、奥の方が一般車両
です、やはり520円投資しただけのことはありますね・・
ねずみ返しの岸壁
猫又駅近くの対岸にそびえる岸壁、左側の建物は黒部川
第二発電所です。
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