イタリア旅行<ポンペイ遺跡>
2005・1・15
ローマのホテルを朝出発して、ポンペイ、ナポリに向う。
バスで、高速道路を走り、約2時間30分程度でポンペイに到着した。途中、車窓から「ヴェスヴィオ火山」
や遠く海に浮かぶ、「カプリ島」「ソレント半島」などが望めた。

ポンペイに向うバスの車窓より
ローマに続く昔の傘松の街道だと説明があった。
日本でいう、東海道の松並木のようなものだろうか?
バスの車窓から
カプリ島がみえた。非常に珍しいという、天候の条件が整わないと
島がみえないという。左側には、ソレント島がみえていたが、この
画像には映っていない。
「ポンペイ遺跡」の入場である。
左側の小さなトンネルは人びとが通ったもの、大きい方は馬車な
どが通ったという。
「ポンペイ遺跡」は、西暦前200年頃栄えたという。
その後、地震や「ヴェスヴィオ火山」の大噴火によって火山灰に
覆われてしまった古代都市だそうだ。1748年から発掘が開始さ
れ、いまでも発掘作業は続けられているという。
市街地は、石畳の道路が整備されていた様子がうかがえる。
市街地の裏通り
ここでも石畳の道である。
石畳の道路には、歩道もあって、人は両側の歩道を歩いたよう
だ。大雨などが降った場合は、道路が排水溝となるそうである。
その時に、道路を人が横断する時には、中央の飛び石づたいに
反対側に渡るのだという。また、馬車などは、飛び石の間を車輪
が通ったのだろう。紀元前の大昔なのによく考えられているもの
である。
火山灰の中から発掘された展示品
人体は、空洞のように残っていたらしい、そこに石膏を流して人が
埋もれていた様子を再現したという。
この他、犬や、妊婦らしき埋没石膏が展示されていた。
凱旋門のような門柱もあった。

ポンペイからは、ナポリに向った。ナポリまでは、バスで20分程度と近いのである。ポンペイ遺跡の出口門
近くのレストランで昼食をとってからナポリに向う。

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