高貴神社・例大祭
2008・10・11〜12
今年の例大祭は、宵祭、本祭りとも天気に恵まれて、盛大に開催された。
11日には、氏子総代は、朝8時に集まって、抽選会や金魚すくいなどのテント造り、
舞台の飾り付けなどを10時までに終えて、宵祭の準備に入った。
宵祭りには、余興としてプロの歌手にきてもらっている。今年も昨年と同じ顔ぶれ
で、島育子、玉井京子、石川正昭や小学生歌手、青空美伽も出演した。
そして、町内の有志による、踊りなども披露された。また、三味線を演奏する小学生
男子兄弟の出演もあったりして、観客も最後まで声援をおくってくれていた。
石川歌手などは、こんなに大勢の方が最後まで聴いてくれて感激です、とも言って
いた。その石川さんは、三重県名張市からきてくれているという、今後もお声がかかれ
ば毎年でもきたいと言っていた。
そして、次の日の本祭り、これが私個人としては本番なのである。本祭りの祭典の
司会役なのである。祭典の進行をスムースにする必要があるが、宮司との微妙な
間の取り方、タイミングがよくわからないのである。
それに言葉がわからないところがあった。それで、天白中教会の宮司、中村さんに
聞いてみた。「修祓」<しゅばつ>という言葉である。
これは、神様に祈り、お願いをする前に、氏子たちのおはらいをする、ということの言葉
だそうで、お祓いの儀、ともいうそうである。このようなことがわかったので、私も自信が
でてきたのである。わからないままに、だだの棒読みと意味がわかっての自信のある
言葉では雲泥の差があるのである。
その他、宮司になるためには国家試験的なものがあるのですか?と中村さんに質問し
てみたが、試験などはないようだった、講習を受ける必要があるといっていたが、それ
だけでいいのであろうか、ちょっと疑問。
兎に角、言葉の意味がわかったので自信をもって、進行役の役目を果たせた。
人間は不思議なもので、自信がなかったり、不安があったりすると、おもいきって役割
を果たせなくなったりする、逆にそれらが払拭されると自信をもって事に臨めるのである。
祭典の圧巻は、なんといっても「浦安の舞」である。8人の着飾った稚児(小学6年生を
筆頭に5,4年生の女児)による舞である。この踊りの指導は天白さんの宮司によるもの
である。
そして、5時からの投げ餅で締めくくった。
高貴神社、拝殿の前に集まった子供たち。これから、子供 みこしをかついで町内を行進する。 町内、東西南北、4地区に分かれての行進である。 |
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神社境内にある公会堂では、招待者の自治会役員などに 挨拶をする、氏子総代相談役の山口さんである。 今回は会長が病気入院中のために代行で、相談役である 全会長が応援してくれたのである。 |
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宵祭の余興にかけつけてくれた、歌手の三方、左から 玉井京子さん、石川正昭さん、島育子さんである。 |
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舞台わきの控え室、旅姿三人男の踊りを披露してくれた、 大霜さんや、三味線演奏の鈴木君などがみえる。 |
青空美伽さんの熱唱、「大江戸祭り唄」「木曾恋鴉」を・・ |