建国記念の日・奉祝式典
2004・2・11
今日は、「建国記念の日」、私が氏子総代をやっている「高貴神社」の代表として、
「奉祝式典」に参加した。場所は例年の如く、「市民文化会館」であった、千人弱
の人々が集まっただろうか・・
私も三回目の参加であるが、雰囲気は例年と変わりない。
受付けで、きょうのプログラムと国旗の小旗を受取る。

浜松市文化会館
「建国記念の日・奉祝式典」が行われる会場です。
すぐ隣が浜松では大きな神社、「五社神社」になっています。
五社神社<ごしゃ>は我が高貴神社の親神社のようなもの
である。ほぼ毎月、ここの宮司さんがきて、「月並祭」でお参
り、お祓いにきてくれる。
浜松市長の祝辞、日の丸の国旗が凛々しい!
祝辞を述べられた方々
左から、浜松市長、国会議員の面々、<塩谷立、鈴木やすと
も、木内みのる氏>
小学生の和太鼓
少女和太鼓、「魁鼓・KAIKO 500」のかわいくも逞しい和太鼓
の演奏!
演奏曲目は、「母なる海」「虹」「未来へ」の三曲であった。
躍動感があふれ、涙が出るほどの感動を味わった!
このような子供たちが育っているかぎり日本の未来は明るい
とおもった。この少女たちは、4月から始まる「浜名湖花博」
にも出場して演奏を披露するため練習に励んでいるという。
インドの留学生
「留学生から見た日本」と題して、意見表明をされた。
オイスカ高校に通っているという、「アビナヴィ・スレンドレン君」
である。2年前から日本に留学してきて、最初は、「ありがとう!」
「こんにちは!」しか知らなかったが、今では、流暢な日本語を
話していた。樹木を傷めずに人類が発展するにはどうするべき
か!をテーマに勉強していきたいという。今年4月からは、静岡
大学工学部環境学科に入学されたということである。
指揮者に合わせて、国歌、「君が代」と奉祝歌「紀元節」の合唱で
ある。左側の指揮者に合わせて唄う!紀元節の歌詞は、
1、くもにそびゆる高千穂の たかねおろしに草も木も
  なびきふしけん大御代を 仰ぐ今日こそ楽しけれ
2、海原なせるはにやすの 池のおもよりなほひろき
  恵のなみにあみしよを 仰ぐ今日こそ楽しけれ
3、天津ひつぎの高みくら 千代万代に動きなき
  もとゐ定めしそのかみを 仰ぐ今日こそ楽しけれ
4、空にかがやく日のもとの 万(よろず)の国にたぐひなき
  国のみはしらたてし世を 仰ぐ今日こそ楽しけれ
記念講演会
渡部昇一氏<文明批評家・上智大学名誉教授>によるテーマ
「かくて歴史は始まる」と題して、1時間30分におよぶ講演で
あった。日本は、延々と2664年も一民族で続いている大文明国
である。世界にも類をみないという。中国でさえ、一民族ではない
という、一時は、蒙古民族、満州民族が席巻したという。
今の天皇は、152代目だという、日本人の我々でもあまり知られて
いない。 これは、日本の誇りであると氏はいう。
また、このような歴史を子供の頃に教え込むことが教育の原点だ
とも・・・
我々、高貴神社の「氏子総代」の面々
半数づつ隔年で、この行事に参加している。私を含めて10名で
あった。浜松市文化会館の前で・・

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