美濃三山紅葉めぐり
2009・11・26
旅行会社・トラピックスの日帰りバスツアーである。昼食、夕食もついて7千円弱という料金に
つられて参加することにした。
三山とは、岐阜の「大矢田神社」、「谷汲山華厳寺」、「両界山横蔵寺」の三か所の紅葉めぐりで
ある。今回は、どんな道をバスが通るのかをカーナビでみてみようとおもい、自分の車から、
カーナビを外してもっていった。

浜松西IC、豊田JCT、東海環状道を三濃関JCTで東海北陸道に入ってすぐ、美濃ICで降りて
まず、大矢田神社に向かうルートだった。途中、トイレ休憩を浜名湖SAと鞍ヶ池SAに停まった。
浜松駅そばを7時10分に出発、大矢田神社には、10時10分着であった、丁度3時間であった。
カーナビは、今、どこを走っているのか、どちらに向かっているのがよくわかり威力を発揮した。

それに今回は、以前買っておいた、下痢止め「ストッパ」を持っていった。万一の時のためであるが
これは水がなくとも飲めるといううたい文句であったが、その通りであった。口の中ですぐに溶けて
飲みやすかった。効果があったかどうかはよくわからなかったが、兎に角、下痢にはならなかった。

バス旅行の場合は、トイレが心配である、今まで特に大変なおもいはしたことはないが、予防を
心がけるに、こしたことはない。バスも高齢者の客が多いせいか、1時間30分毎には休憩をする
ようである。
今回のバスは、49人乗りのようで、11列×4席と最後尾は5席で、私たち二人は初めて最後尾の
5人席であった。最初はちょっといやだな、とおもったが座ってみると、足元が広くリクライニングも
後ろの人に気を遣わなくてもよく快適であった。ちなみに、前席も足元が広いようだった、最後尾と
前席の2列が足元が広いようである。

前席の4人は、女性のグループでスポーツクラブの仲間のようで、水泳のことなどを話しあっていた。
平泳ぎのスタート、一蹴り一掻き、などのことを話しているのが聞こえてきた。
バスの客は、我々と同じ夫婦組も何組かいたが、全体的にやはり女性が多かった。旅行は、何とい
っても女性上位に違いはないようである。

バスは、富士市からはるばるとやってきたという、今の時期紅葉めぐりのバスツアーが多いためとい
う。バスのナンバープレートは「富士山ナンバー」であった!ホノルル急行というバス会社であった。
ドライバーは杉山さん、添乗員は佐藤晴美さんといった。

大矢田神社 <おおやたじんじゃ>

東海北陸自動車道、美濃ICを降りて10分程度で到着。
参拝を終え、バスに乗るときに昼食の弁当を受け取って、バスの中で食べる。
もみじ弁当とあり、丸く御飯が三食<酢の利いたちらし、茸飯、白い飯>、おかずも、色とりどり数も
あり、美味しい弁当であった。名古屋市内の仕出し弁当のようで、鞍ヶ池SAで積み込んでいた。
軽トラックで運んできたようである。

大矢田神社の山門
この山門をくぐってから、長い階段を登った。200段ぐらい
あっただろうか。
長い階段を登ったあとはの拝殿のあたりは紅葉がすばらし
かった。
紅葉の元で写真を撮ってもらう。この日着ている長袖シャツ
は、先日、長女から送られてきたものである。
韓国旅行のお礼だとか・・・

谷汲山華厳寺 <たにくみさんけごんじ>

大矢田神社から、バスで小一時間で到着である。
この周辺では柿畑が多く、土産物屋でも柿を安く売っていた。8個もある柿を百円で買ってきた。
富有柿というそうだ。

華厳寺の山門
バスを降りてから、両脇に土産物屋が並ぶ長い道を歩き、
この参道に達する。ここから、本殿までは、またまた石段、
神社仏閣は、どこでも高いところにあり石段はつきものか。

ここ華厳寺の紅葉も素晴らしかった!
どうです!このあでやかさ!
谷汲山華厳寺の案内図、右上の大きな堂が本殿
華厳寺への参道、ここのお店で柿を買う

両界山横蔵寺 <りょうかいさんよこくらじ>

ここは、添乗員お奨めの紅葉ポイントといっていたが、もう紅葉が終っていたようで
素晴らしい紅葉はみられなかった、残念!
華厳寺からは、直線距離ではほんの少し、歩いても東海自然道20分程度のようだ。

横蔵寺、舎利堂にはミイラが安置されているという

そして、帰途は同じ道をバスは戻る。今日のバスの客は集合も早く、予定よりも1時間近く
早めの帰路ということである。夕食の弁当は、来るときと同じ、鞍ヶ池SAで昼食と同じ店の
弁当であった。茸の炊き込みご飯で、昼弁よりも美味しかったようだ。
そこから、来るときと同じトイレ休憩を浜名湖SAでとり、浜松駅そばには18時50分に到着
した。浜松駅前の「冬の蛍」が点灯していた。これを撮って、タクシーで帰ってきた、1550円
である。十分に楽しめた一日であった。

浜松駅北口の「冬の蛍」
日帰りの旅へ
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