大井川SLの旅
2006・11・26
日帰りバスツアーで、大井川鉄道のSL列車に初めて乗った。
日曜日でもあり、浜松駅前からバス8台が満杯の状態で、8時10分に発車した。
天気が危ぶまれたが結果的には、何とか曇りの状態でもってくれた。
旅行会社は、「クラブツーリズム」、私は、ツ−リズムのネーム入りのブルゾンを着ていった。

まず、牧の原ICで東名を降りて「グリーンピア牧の原」にトイレ休憩を兼ねて緑茶の試飲が
あった。ここからは、一路大井川ぞいを千頭<せんず>を越え、接祖峡へ、アプト鉄道の接祖峡温泉
駅から、トロッコ列車のようなアプト式列車に乗った。バスツアー客が乗ったので満員電車並になって
しまった。我々は、早めに乗ったためか座ることができた。

ツアーデレクター<添乗員>は、「神藤」(じんどう)さんという若い女性だった。よくみるとどこかでみた
顔であることに気がついた、あちらでも気がついたらしく「どこかの日帰りバスツアーでお会いしました
ね」と言っていた。よく考えると、今年の日帰りバスツアーは、今回の他は「秩父羊山公園芝桜」である。
5月に行っていた。この時、「孫の顔ににてるね!」、と我々はふたりで笑ったものだった。
そのことを神藤さんに話すと、「そうです、私も芝桜には添乗員としていきました!」とのことだった。

それから、お昼の弁当が楽しみだった、SL列車の中で食べるのだとばかりおもっていたが、こちらの早
とちりであったようだ。弁当は、接祖峡<せっそきょう>に着く前のバスの中で食べた。
「大井川ふるさと弁当」と名づけた弁当だったが、山女魚<やまめ>らしき川魚の甘露煮が特に旨かった!
SL列車の乗車は、14時15分というから昼食にはちょっと遅すぎるので、弁当はバスの中ということに
なったらしい。

帰りには、焼津の石原水産によって買物である。今回は何も買わなかった、スーパーでも売っているよう
なもので、値段が高いからである。

接祖峡温泉駅
「あぷとライン」の駅である。ここから、あぷとラインに乗車
した。奥泉駅まで約40分の乗車だった。
中央に写っている女性がキップ確認の改札員である。
あぷとラインの機関車
あぷとラインの列車
黒部峡谷のトロッコ列車を思い出す。でも、こちらの方が
列車らしいか?
長島ダムの公園内
SL蒸気機関車
千頭から金谷に向かうときは、このように客車をバックで
牽引する。ちょっと情緒がない感じ、やっぱり機関車は前向
きで牽引する方がよいが、機関車を旋回する装置が設けら
れないのであろう。
SL客車も昔のままである。
SL客室内は、このようにレトロ調である。
SL列車の車内では、このような名物車掌さんがハーモニカ
の演奏サービスが・・ 胸には、「杉森専務」となっていまし
た。杉森さん、ありがとう!
SL列車は、終点の金谷駅までではなく、少し手前の
ここ「家山駅」で下車した。
ここには、バスが先回りしていて、ここから焼津に向かった。
帰りには、焼津の「サンマのみりん干し」がお土産に配られ
た。後で、食べた感想は、旨かった!

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