浜名湖花博<モネの庭>
2004・4・12
4月8日から「浜名湖花博」が開幕しました。10月11日までの長丁場です。
4月12日と13日に出かけてみました。テレビ、新聞記事、案内書などの情報は得ていたつもりでした
が、実際にきてみると
その内容は、映像や写真とは大違いでした。現物は迫力があり、美しさも
格別なものがあります。

正面ゲートを入ると、すぐに「花の街」と呼ばれるブロックがあります。その他、「水の園」「緑の里」に
大別され、やや細長い会場の中央部には水路があり、その両脇には、「百華園」「国際庭園」などがあって
それらの花々を眺めながらのクルーズも楽しめます。

その他、会場外周部をゆっくりと走る、「フローラムーバー」と呼ばれる乗り物もありますが、私達は、ゆっく
り歩いて見て廻りました。
ゲートから一番奥まったところにある、「モネの庭」や「花の美術館」はお奨めのポイントです。ゲートから、
約1.5kmありますが、乗り物に乗ってもいけます。

「百華園」は季節の花などが川沿いに飾られて、見ごたえがあります。
室内のイベント会場は、「園芸文化館」「国際花の交流館」がお奨めです。この他、「昭和天皇自然館」
「庭文化創造館」「花みどり未来館」などがあります。

映像が中心の館は、「浜名湖館フルレ」は、客席が円形にめぐらされ、中央の下には、水鏡シアターと呼ば
れる直径10mの水盤に、浜名湖の自然や生命が映し出されて幻想的な雰囲気が味わえます。

その他、「水辺の劇場」といわれる、野外ステージでは、「Osaka打打打団」の若者による和太鼓の演奏が
迫力満点で繰り広げられていました。
ここでの出し物は、日によって替わるようです。7月には、「つんく、プロデュース・オリジナルミュージカル」も
あるようです。

会場のほぼ中央部には、高さ50m程の「きらめきタワー」があるのですが、エレベーター一基による昇降で、
一回に15名しか乗れないので、いつも
混雑していました。ここの展望台からは、会場全体が眺望でき、浜名湖全体、遠くは遠州灘も見渡せます。
正面ゲート
12日、帰りの時の風景、3時30分頃。
開場は、9時30分からですが、入場したのは10時頃でし
た。13日は、前の日に混雑していて登れなかった、会場の
ほぼ中央に位置して、会場全体が眺望できるという
「きらめきタワー」に登るために、早くきたのです。
9時15分にゲートにきた時には、もう、10数個所あるゲート
には、全て数十人づつの客が並んでいました。
会場中央を流れる水路
「いろどりクルーズ」と呼ばれる、船が行き来しています。
ここの一番奥まったところに、「モネの庭」があります。
奥から観ていきましょう!
モネの庭の入口です!
モネは、印象派の画家であると同時に、優秀なガーデナー
(庭師)でもあったそうです。花と花の色を対比させて、調和
させるように配置させて、自らの絵のモチーフにもしていた
ようです。この庭は、そのモネの庭を再現したものだそう
です。
モネは、このように「花の庭」を直線の小道で区切って、
花壇を作ったそうです。
今の時期は、花の庭も「チューリップ」が中心になっている
ようでした。
やはり、チューリップが主体ですね!白い花は何でしょう?
変り種、オレンジのチューリップ!
紫色の花は、何の花でしょうか?
モネの池
「睡蓮」で有名なモネ、「睡蓮の池」に熱中したそうです。
その池を再現したのがこの池です。パリ郊外のジヴェルニー
村のスイレンを育てている高知県北川村から寄贈された、
モネの庭直系のスイレンが植えられいるそうです。
見頃は、6〜9月とか・・・
中央に、「モネの橋」が見えています。
モネの橋
モネの池にかかる橋です。上部には、バラのアーチがか
かっています。バラの季節には見事でしょう!
この庭のそばに「花の美術館」があります。ここには、モネ
の生活の一部が紹介されたり、映像で紹介されたりしてい
ます。この橋の奥に見えるのが、「花の美術館」です。

  さて、これからは、水路の水辺に広がる、「百華園」に行ってみましょう!
  お楽しみに!
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