森の水車とガーデンパーク
2010・6・7
NPOアミダスの「憩いの家ダーマ」の外出企画として、市内伊左地にある「森の水車公園」と
元花博跡地である「ガーデンパーク」に車7台で行くことになっていた。
私は、アミダスの福祉車両アミダス号で、伊藤太美子さんと協力者片山さんを乗せて集合場所
の笠井町リブロス駐車場に向かった。9時50分集合、10時出発だった。我々が最後だったよ
うで、到着後すぐに出発した。
森の水車公園は、舘山寺街道と浜松西IC取付道の環状線が交差する地点からすぐのところ
だった。この公園は「森の水車」という歌を作詞した、清水みのるさんの生まれたところだそうだ。
それで、協力者の徳増さんのハーモニカ伴奏で、コトコトコットン、と森の水車を皆で合唱した。
その他、清水みのるさんは、田端義夫の歌を作詞したという。
こんなところに、こんな静かな水車のある公園があるとは知らなかった。そして水車の廻りを散策
していたが、突然大音響とともにゼェット機が真上を低空で飛び立ってきた。そうか、ここは自衛隊
基地の西側になり練習機の離陸場所になっているのだ。
その後、ここから村櫛の「ガーデンパーク」西駐車場に向かい、数台の車椅子を借りて、園内の
展望台に向かい昼食とした。私は、太美子さんの車椅子を押した。太美子さんは、パーキンソン病
で薬が切れると身体が動かなくなるということで数時間ごとに薬を飲む必要があった。
でも、この人の素晴らしいさは、家に閉じこもることなく、積極的に外出しようとする前向きな姿勢で
ある。人の手を借りても外出しようとするその意欲には頭が下がるし、応援したいという気持ちにも
なるのだ。
ガーデンパークでは昼食後、エレベータで展望台に登り、皆で高いところから眺望を楽しんだ!
ダーマのお年寄りは、こんなときでもないと、このような高いところからの眺望を楽しむこともできない
だろうから、楽しそうに廻りをみていた!
展望を楽しんだ後は、ゆっくりと来るときとは別のルートを駐車場に向かったが途中の藤棚の下で
休憩を兼ねて、おやつの時間とした。
そして、午後3時にガーデンパーク駐車場で解散となり、我々は三人福祉車両で帰り、お二人を自宅
までお送りして、事務所に福祉車両を返して、バイクで自宅に帰ってきたのです。
「森の水車」の雰囲気がありますね!緑に囲まれた水車小屋が なんともいえませんね! |
協力者の徳増さんのハーモニカの伴奏で、森の水車を皆さ んで大合唱でした!コトコトコットン、コトコトコットン、ファミ レレドソラシドレ・・ と唄ったのでした。 地元生まれの清水みのろさんの作詞とか。 |
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水車小屋を背景に全員で記念写真です! 利用者22名、協力者は私を含めて10名ということでした。 |
元花博会場である「ガーデンパーク」の展望台にエレベータで 登り、そこの飛び出した部屋でおっかなびっくりの集合写真で した! |