佐渡・バスツアーの旅
2012・10・28〜30
初めての佐渡の旅です!二泊三日、バスで浜松西IC〜上越道・高田ICまでの長距離バスの乗車、バス休憩は「東名・美合PA」
「中央道・駒ケ岳SA」「長野道・小布施SA」の三ヶ所であった。
そこから、直江津港へ、ここからはフェリーにバスと共に乗車、佐渡・小木港へ!直江津発は、16時10分、小木港着は、18時
50分だったから、2時間40分のフェリーの旅だった。

フェリーは、二等船室だったので大部屋である。カーペットの床にごろんと寝転がって過ごした。酒1合とサントリー角ハイボール
を飲んだ!小木港からは宿泊場所の両津港近く、加茂湖畔の「佐渡グランドホテル」であったが、ここまでは慣れない路の運転
でドライバーさんが、二度も道を間違えてしまった。暗い夜道、初めての道では無理もないとおもう。

バスは、浜松観光であるから、佐渡の道は不案内であったのだ。そして、ホテルに到着は、20時を廻っていた、風呂にも入らず
すぐに夕食である。料理もたいしたことはない、料理の説明もない、みそ汁は食事が終わったころにようやく出てきた、みそ汁は
でないものとおもっていた。
ビールを一本(500ml)飲んで、風呂には入らずに寝た。朝5時に大浴場(両津温泉)に入ったが、10人位入っていて、もう満員
状態である。これで、大浴場かよ、と思えた、そして佐渡の旅の先が思いやられた!

そして、次の日、いよいよ佐渡の観光である。バスには、添乗員の他、現地のバスガイドさんが乗り込んできた。さすが現地の
ガイドさんである。佐渡の観光名所などの説明が明快で素晴らしかった!まず、両津から南海岸<内海府海岸・うちかいふ>を
東に向かい、外海府(そとかいふ)の「大野亀」(おおのがめ)に行った。
一枚岩の小高い山状になっていて、「カンゾウの花」が5月〜6月中旬にかけて黄色い花が一面に咲くという。花は、ニッコウキスゲ
に凄く似ているようだ。

佐渡といえば、「佐渡金山」「トキ」「拉致被害者・曽我ひとみさん家族が暮らす」などが思い浮かぶ。
面積は、東京23区の1.5倍、人口65000人とか。以外に面積が大きい、人口は少ないという印象か。

今回の旅は、天候が心配されました。特に28日は、全国的に荒れ模様という予報で、朝からどんよりとした空でした。
しかし、直江津の少し前に雨が降りましたが、その後は、雨にも降られず曇り時々晴れ程度で、ありがたい限りでした!
旅の楽しさは、何と言っても天候に大きく左右されますから、今回は救われたという印象です。

左下、小木港
中央右、両津港
加茂湖
中央左、真野港
中央、真上は
尖閣湾
中央から上部へ
大佐渡スカイラインがはしる。
この「大野亀」は、海抜167mの一枚岩
だそうです!
頂上からは、外海府の全貌が眺められる
そうです。
すぐ後ろの盛り上がった枯れ草がある所も「トビシマ
カンゾウ」の群落になるのでしょうか!
右はじは、バスガイドさんと添乗員さん。
上部の「大野亀」の5月中旬〜6月中旬では、
このように「トビシマカンゾウ」が咲き乱れる
そうです!パンフレットを撮影した。

ここからは、今来た道を5分程戻って「二つ亀」の観光である。大野亀からも、二つの甲羅のようにみえたが、近くにくると二つが
重なっていて、一つにみえる。二つにみえた方がいい感じである。

「二つ亀」、二つが重なっていて、一つにみえますね!
砂浜と海の色がきれいですね!
「大野亀」からみた「二つ亀」です!
それ程、距離ははなれていませんね、バスで5分位です。
「二つ亀」からみた「大野亀」です!

ここからは、今まで来た道路(内海府)を両津方面に戻ります。そして「トキの森公園」へ行きました!
「トキの森公園」内の「トキのむら」
の看板です!
「トキのむら」内部では、トキ(朱鷺)観察者(客)は20m程離
れたところからです。それで、ズームアップで撮りました!
学名 ニッポニア・ニッポン <NIPPONIA NIPPON>
    コウノトリ目、トキ科
檻の中で羽ばたいて飛んだりもしていましたが、静止画像
では撮れませんでした。
クロトキ、こちらの方が輪郭がよくわかりますね。
このクロトキは比較的人間になれやすいそうで、近い
うちにテストが完了すると本物?のトキがここにきて間じか
で観察することができるそうです。
来年初め頃とか?
この檻の中には5羽程のクロトキがいました。
クロトキは、このような飼育場での鑑賞ができました。
「トキのむら」には、このようなお店も並んでいました。

そして、ここを出てからは加茂湖畔の「かもこ亭」での昼食である
豪華な?海鮮丼であった!うまかった!席の隣にいた
同じツアーの男性が、旨い、うまいと連発していた!
海鮮丼の「かにの味噌汁」も飲み放題であった。
これも、かにの出汁がよく出ていてうまかった!

そして、食後は「大佐渡スカイライン」のバスドライブである。
細い山道をバスは喘ぎながら登っていった!900m程登ったところに「白雲台」があり、休憩所・売店があった。
ここまでの間も、道の両側は「紅葉」が見事だった!佐渡では、紅葉を期待していなかったので、驚きであった!
そして、ここ「白雲台」からも見事な紅葉を堪能できた!

交流センター「白雲台」である。標高は900m程度だという。
佐渡で二番目に高い山と言われる1100mの頂上に通称
「ガメラ」といわれる、自衛隊の通信施設がある。
紅葉も、見事だ!
真っ赤な紅葉もいいものである。
ススキと黄色い紅葉のコントラストもいい!

スカイラインドライブは1時間程度、降りてきて「佐渡金山」の見学だった。坑道(トンネル)を首をすくめながら通り
金鉱を掘る工夫の人形が多数飾られていた。

坑道内の動く工夫たちです!
こちらもです。
「はやく、馴染みのおんなにもあいてえな〜」
とも声を出します!

金山の見学後は、尖閣湾・揚島遊園です!素晴らしい光景に出合いました!

尖閣湾に到着したのは16時を廻っていた。
そして、曇り空の切れ目からの太陽の光が何と言っても
素晴らしい光景だ!
遠くで岩にぶつかって、潮を吹いたような波が上がって
います!きれいな海の色ですね!
空から神様がおりてきそうですね!
光が広く海面を照らしていますね!
雲の切れ目からの光が美しい!
案内をしてくれた女性も、こんな光景は
初めてと言っていました!

そして、今日一日の観光を終え、今度は真野地域で開催される「クラブツーリズム主催」の
「大収穫祭」への参加である。
バス10台以上が参加し、500人程度の人が体育館のような建物に集まった!
17時50分開会ということだった。

開会の宣言をする若い女性です!司会役も。
佐渡おけさ、だったでしょうか。
何の踊りか不明です!
この後、「佐渡おけさ講習会」がありました。客席からの参加
を募っていたので舞台に上がって参加しました。10数名の
方が参加したでしょうか!師匠(先生)の手振り、足振りを
真似ながら。私は、師匠の左後ろで真似ていましたが、出来
が悪かったのか、前に出なさいと言われて最前列へ。
500人あまりの観客の爆笑を受けながら、汗をかきかき退場
でした。その間、約15分あまりだったとおもいます!
「鬼太鼓」の演技です!
その後、大抽選会がありましたが、全て外れでした、残念!


大収穫祭が終り、バスで宿泊場所の相川地区の「ホテル大佐渡」へ!
昨日とは大違い、このホテルのもてなしはよかった。食事もよかった、風呂も大浴場であり、露天風呂も
あり、清潔感があった。勿論、部屋もよかった!

「ホテル大佐渡」の正面玄関です!
ホテル大佐渡の庭園です!
支配人?でしょうか、バスを見送ってくれました。
食事の支度、もてなしをしてくれた仲居さんです!

三日目(最終日)は、まず真野地区の「尾畑酒造」見学である。試飲もあるという!

尾畑酒造は「真野鶴」という銘柄で地酒として販売している
という。全国新酒品評会で金賞受賞とある。
また、エールフランス航空会社のフォーストクラスでは、この
「真野鶴」がふるまわれているという。
尾畑酒造の内部
ここでは、曽我ひとみさん&ジェンキンスさんの2女・ブリンダ
さんがお勤めをしているという。
ジェンキンスさんは、歴史博物館のお土産売りコーナーで
働いているという。
尾畑酒造の裏側です。

そして、ここからは「西三川ゴールドパーク」の砂金採りである。

このような会場での「砂金採り」です。グリーンのお皿状のもので
水の中の砂をすくいかき混ぜながら砂を捨てて、砂金だけを底に
残すのです。これが結構重労働?でした!
私は、小さな砂金を3個でした。平均して5個は採れるといいます
から平均以下ですね。小指大のビンにに水を入れて持帰りました。


そして、今回の旅、最後のイベント「タライ舟」の乗船です!

漕ぎ手を含めて4人が定員ということですが、ご夫婦で
乗る方が多く、たいがい3人乗りですね!
ゆらゆらと楽ちんそうですね!
私たちも二人で写真を撮ってもらいました!
漕ぎ手の女性ともお話をしながらの楽しい10分間で
した!
私は、「ツーリズムのブルゾン」を着ています!
「旅の友」に投稿していただいたものです。

佐渡の皆さん、ありがとうございました!
これから、小木港からフェリーに乗って、来た道を帰ります。
帰りのフェリーも来るときと同じ「こがね丸」です。

「こがね丸」です!結構大きなフェリーです!

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